北海道の人気観光地、函館・小樽

でも、ガイドブックや旅行サイトを見ているとなんとなく似ていて、どちらに行こうか迷ってしまうことはありませんか?

それぞれの街の魅力について、まとめてみました!

北海道旅行で人気の港町、函館・小樽

観光で行くならどっち?それぞれのおすすめポイントまとめてみました!

北海道の人気観光地といえば、函館と小樽。

どちらもノスタルジックで歴史ある街並みや海鮮グルメ、夜景が魅力の港町。

ガイドブックや旅行サイトを見ていると共通点が多いので、どちらに行こうか迷ってしまうことはありませんか?

それぞれの街にしかない魅力や違いについてまとめてみましたので、ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね!

函館と小樽って似てる?それぞれの魅力とは?

幕末〜明治の歴史ロマンと異国情緒あふれる「函館」

■異国情緒あふれる街並みが魅力の港町・函館

幕末、鎖国から日本で最初の貿易港として、横浜・長崎とともに開港した「函館」。

鎖国からの開国とともに外国人が多く居住し、西洋文化がミックスされた異国情緒あふれる街並みは、函館観光の魅力のひとつです。

明治新政府軍と旧幕府軍による戊辰戦争、そして新撰組・土方歳三の最期の地となった“五稜郭”は、歴史ロマンを感じる観光名所になっています。

また、神戸・長崎とならび日本三大夜景に数えられ“100万ドルの夜景”とも称される“函館山からの夜景”は、一度は見る価値がある絶景です。

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北のウォール街と呼ばれた国際貿易の港町「小樽」

■運河と倉庫群がノスタルジックな港町・小樽

北海道開拓の歴史とともに、商業都市として栄えた「小樽」。

“小樽運河”と石造りの“倉庫群”は、北海道の玄関口としてノスタルジックな街並みを象徴的する人気の観光スポットです。

明治から昭和初期にかけて、北海道経済の中心として多くの金融業があつまり“北のウォール街”と呼ばれ、“日本銀行旧小樽支店”をはじめとした荘厳でレトロな建築物群も、当時の繁栄を今に伝えています。

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比べてみました!函館 vs.小樽

① 海鮮グルメを味わうならどっち?

函館 – 活イカ踊り食いにチャレンジ!
■函館に来たら、是非食べて欲しい“活イカの踊り喰い”

函館の海鮮グルメなら、名物の「活イカの踊り食い」がおすすめ!

新鮮な活イカの刺身の透き通って、コリコリとした食感は、今まで食べてきたイカ刺しの概念が覆されるほどの美味しさ!

函館朝市にある“どんぶり横丁”なら、近海で獲れた新鮮な魚介類を提供する飲食店が十数店軒を連ねているので、お気に入りのお店を探してみて!

小樽 – 前浜の旬を職人が握る寿司が絶品!
■小樽で寿司を食べるなら、旬なネタを握ってくれる職人さんがいるお店がオススメ!

小樽の海鮮グルメのイチオシは、小樽の前浜であがる新鮮な旬のネタで握る「寿司」です。

魚にうるさい地元民によって磨かれた職人が握る小樽の寿司は、北海道でいちばん旨い寿司といっても過言ではありません。

名店がひしめく“寿司屋通り”なら、旬の旨さに出会えること間違いなし!4〜6月の“しゃこ”、5〜8月の“うに”、10〜12月の“ひらめ”は特におすすめですよ!

② 夜景を見るならどっち?

函館 – 1度は見たい100万ドルの夜景!
■一生に一度は見る価値あり!函館の100万ドルの夜景

函館の夜景といえば、函館山からみる“100万ドルの夜景”とも称される宝石を散りばめたような夜景です。

神戸・長崎とともに“世界三大夜景”とも、香港・ナポリとともに“世界三大夜景”とも言われるその絶景は、一生に一度は見る価値があるはず。

函館山の標高334mの山頂まではロープウェイで約3分。山頂の展望台からは、函館市内の明かりと函館湾、海岸線の弓なりのコントラストが美しい夜景が眼下に広がります。

小樽 – ロマンチックな運河の夜景にうっとり!
■息をのむほど美しい小樽運河の夜景

小樽の夜景は、運河沿いの夕景〜夜景がロマンチックですね!

運河沿いの散策路に設置されたガス灯に明かりが灯り、石造りの倉庫群がライトアップされると、息をのむほど美しい光景が広がります。

運河にかかる“浅草橋”から眺めるのが定番の構図ですが、ガス灯に照らされる運河沿いを散策してみるのもおすすめ。ライトアップの光が反射して運河の水面にシンメトリーに浮かび上がります。

体験するならどっち?

函館 – モダンな衣装に着飾って思い出づくり!
■旅の思い出に、綺麗に着飾って記念撮影!

ゴージャスなドレスや和服、ハイカラさんのような袴姿に着飾って、レトロな街並みのバックに記念撮影!

衣装は1時間3,850円~とリーズナブル!着付けもお店のスタッフがしてくれるので安心ですね。

料金には衣裳代と着付代のほか、ヘアセットや髪飾り1点も含まれています。

小樽 – 自分だけのガラス細工作り体験が楽しい!
■自分だけの旅行の思い出を手作り体験で。

小樽で人気のガラス細工体験。

柄が入った小さなガラス玉の“とんぼ玉”の制作体験は、小さなお子さん(5歳以上)でもチャレンジできるのでファミリーにもおすすめ!

料金も550円〜でとってもリーズナブルですね!

出来上がったとんぼ玉は、オンリーワンの旅行のお土産にぴったりですね。

結局、函館と小樽はどっちがおすすめ?

函館と小樽は、似ている部分もありますが、それぞれに異なった魅力を持つ街。

どちらがより“おすすめ”かは旅行日程、目的によっても変わってきます。

函館の旅行には、最低でも1泊〜の予定を考えるのがマスト。一方、小樽の旅行は札幌観光とセットで2〜3泊で計画する方が多いようです。

もちろん、函館と小樽の、どっちも行く、というのもアリ!

函館と小樽・札幌は300kmほど離れているので、長距離の移動が必要になりますが、もし3泊以上の日程で北海道旅行を考えているなら可能ですよ!

しっかり事前に計画をたてて、北海道旅行を楽しんでくださいね!