みんな、どれくらいお給料を貰ってるの?

「収入よりもやりがいが大事!」なんて言っていても、どうしても気になる他人の懐事情。

国や札幌市によって公開されている統計を基に、札幌の平均年収や月収についてまとめてみました。

もしかして、自分の給料って…少ない?気になる懐事情まとめ!

気になる札幌の平均年収はいくら?

毎日頑張ってお仕事をしていて、ふと「もしかして自分の年収って…低いのかな?」なんて思うことはありませんか?

気にしていないフリをしていても、どうしても他人の懐事情が気になってしまうのが人情というもの。国や札幌市が調査し公開している統計を基に、札幌・北海道の平均年収をみていきましょう。

この記事中の「月収」や「年収」は所得税・社会保険料などを差し引く前の現金給与額の総額として扱っていきます。

札幌の平均月収は28万円、年収は406万円

札幌市が独自に集計している統計によると、札幌の平均月収は28.1万円、平均年収は406万円ほど。

これは、札幌市の常用労働者を対象にした令和元年の「毎月勤労統計調査」より“きまって支給される給与”を平均月収とし、ボーナス(賞与)や寒冷地手当・結婚手当など“特別に支払われた給与”を含めた年間の給与を平均年収としてみたものです。

ーーーいかがでしょう、みなさんは多く感じますか?それとも少なく感じますか?

※常用労働者とは期間を定めずに雇われている者、もしくは1か月以上の期間を定めて雇われている者のことで、所定労働時間が一般労働者よりも短いパートタイム労働者も含まれます。

札幌の課税対象者の平均年収は450万円位

正社員としてお仕事をされている方や自身で事業を営んでいる方は、課税対象者の平均所得をみると、より実態に近い平均年収を知ることができます。

総務省の「市町村税課税状況等の調」から算出した令和元年の札幌の課税対象者の平均所得は318.9万円、年収に換算するとおよそ450万円ほどになります。

この数字には、パートタイムなど課税対象外の方は含まれていませんので、札幌市の毎月勤労統計調査で示される平均年収よりもかなり大きな金額になりますね。

※市区町村別の課税対象所得の総額を納税者数で割った額を平均所得として算出

北海道の平均年収は446.8万円

次に、北海道の平均年収もみてみましょう。

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」では、都道府県別の給与額が示されていて、これによると令和元年の一般労働者(短時間労働者以外)の平均年収は446.8万円でした。

札幌市の課税対象者の平均年収と比較すると、札幌市の平均年収がやや上回っていますが、ほぼ近い金額といえそうです。

平均年収は、実はあまり参考にならない?!

様々な統計から札幌市や北海道の平均年収をみてみましたが、皆さんは自分の収入と比べてどのように思われましたか?

平均よりも多くて喜ぶ方もいれば、少なくてがっかりしてしまった方もいますよね。

でも実は、平均年収は、あまり参考になりません。

ここで紹介した平均年収は、雇用形態や業種、役職、性別、勤続年数や年齢などによらない総計です。また、北海道では農業や漁業などを営んでいる方も多いですが、毎月勤労統計調査や賃金構造基本統計調査の統計ではそういった方の収入は含まれていません。

皆さんそれぞれの実態に即しておらず、「あまり参考にならなかった」という方も多いのではないでしょうか。

年収や月収を統計の平均で捉えるのは難しいのですが、あくまでもひとつの目安としてみるのがいいかもしれませんね。