みなさん、水道料金は毎月いくら掛かっていますか?

水道料金は、自治体によっても異なります。

札幌や道内各都市の水道料金の比較、節約/節水するために知っておきたい料金体系や、お風呂やシャワー、洗濯などの生活シーンでどれくらいの水をしようしているか、まとめてみました!

水道料金、毎月いくら払っていますか?

札幌市の一般的な世帯の平均的な水道料金は、いくら?

みなさん、水道料金は毎月いくら掛かっていますか?

平成27年度の家計調査によると、札幌市の1世帯あたりの水道料金(上下水道)は3,336円。

これは、2〜2.5人世帯の1ヶ月あたり15m3の水道と下水道を使用した料金に相当します。

単身世帯を除く2人以上の世帯だと、平成30年の札幌市の統計によると4,274円。3人世帯の平均的な水道料金と感覚的にも一致する金額ではないでしょうか。

実際にみなさんが支払っている水道代と比較すると、いかがですか?

水道料金は自治体によって様々。札幌の水道料金、実は安い?!

水道事業は各地方公共団体の水道部や水道局によって運営されていて、その料金は市町村によっても異なります。

以下に、北海道内の都市の水道料金について、まとめてみました。

水道 下水道 合計
札幌市 3,652円 1,397円 5,049円
苫小牧市 2,673円 2,294円 4,967円
函館市 2,398円 3,014円 5,412円
夕張市 6,978円 5,105円 12,083円

※家庭用/口径20mm, 20m3あたり

表を見ても分かる通り、市町村によって料金は様々。

函館市は水道(上水道)料金が道内で最も安い一方、下水道料金は高めで、トータルの料金は札幌市を上回ります。道内で最も安いのは苫小牧市。最も高いのは夕張市で、これは全国でも最も高い水道料金です。

札幌市の水道料金は、苫小牧市・千歳市に次いで北海道で3番目にリーズナブル。

意外に思う方も多いかもしれませんが、道内で見ると『札幌市の水道料金は安い』と言えます。

自治体によって水道料金が違う理由

道内で異なる水道料金ですが、最も安い苫小牧と、最も高い夕張を比較すると、その差は約2.4倍。金額にすると月7,000円以上、年間では約85,000円以上もの違いがあります。

なぜ自治体によって、これ程まで大きな違いがあるのでしょうか?

水道事業は地方公共団体が運営することが水道法という法律によって定められていて、市町村によって人口や地理的な条件が異なり、必要になる施設や設備に違いがあります。

これらの施設を整備したり維持する経費にも差があるため、その費用が反映される水道料金にも差が生まれるんですね。

水道料金、節約するなら料金体系と使用量を把握しよう!

札幌市の水道の料金体系について

水道料金の節約を考えるなら、住んでいる地域の水道料金体系について、しっかり把握することが重要!

多くの地方自治体の水道料金は、基本料金に使用量に応じた従量料金を加えた金額。

札幌市の場合、水道料金は以下の表の様になります。

<札幌市の場合> 基本料金 従量料金(1m3につき)
0~10m3 11~20m3 21~30m3 31~100m3
水道料金 1,320円 0円 200円 230円 265円
下水道使用量 600円 0円 67円 91円 118円
⑴ 単身世帯〜2人の世帯なら10m3までの基本料金内に抑えるのが目安!

基本料金がある札幌の水道料金は、全く使わなくても水道1,320円+下水600円の1,920円が必ず掛かりますが、この基本料金で10m3までは従量料金なしで利用することができます。

1人あたりの1日の水の使用量は平均280L(0.28m3)と言われていて、月にすると8,400Lの8.4m3ほどになります。

単身世帯の方は、この基本料金で済んでいる、という方も多いのでは?

でも、2人世帯でお風呂に入る回数が多かったり、シャワーを1日に複数回入る方、洗濯の回数が多い方はギリギリになってしまうことがあるかも。

1〜2人世帯なら、10m3までを目安に節水するといいですね。

⑵ 3〜4人の世帯なら、20m3までが目安!

札幌市の従量料金では、21m3から従量料金が上がる設定になっています。

1人あたりの使用量だと8.4m3ほどが目安ですが、同居人数が多いとお風呂のお水は入れ替える必要がなかったり、洗濯も一緒に済ませることができるので、節水が可能ですね!

3〜4人の世帯だと、この20m3までを目安にすると良いでしょう。

4人世帯の場合でも、うまくやりくりすることで20m3までに納まっている家庭もあるようです。

水道の使用量について

あなたは毎日、どれくらいの「水」を使っていますか?

お風呂やトイレ、炊事・洗濯など生活に欠かすことができない「水」ですが、その使用量は生活スタイルや同居人数によっても大きく異なりますね。

でも、水道料金の節約をするなら、その使用量をおおよそでも把握することが大切です!

札幌市での月の使用量が20m3だったとした場合の水道料金5,049円を1リットルあたりに換算し約0.25円/Lとして、生活のシーンで、どれくらいの水道を使用しているかまとめてみました。

⑴ お風呂/50円・シャワー/15円

お風呂は浴槽のサイズによっても使用する水の量が変わります。

単身用のバス/トイレ/洗面がセットになった3点ユニットバスの小さめな浴槽だと100L位から、足を伸ばせる平均的な浴槽に7割位のお湯を入れると200L位、広々としたワイド浴槽になると250〜300Lなどまで様々。

シャワーだと、1分あたり10〜12Lの水を使用すると言われています。これは5分間のシャワーだと50〜60Lほどに相当します。

札幌市の場合、200Lのお風呂に入ると1回あたり50円、シャワーだと1回あたり15円の水道代が掛かることになりますね。

⑵ 洗濯/20〜45円

たくさんの水を使う洗濯機。

すすぎの回数や、洗濯機のサイズも単身世帯用の小型なものと大型のもの、ドラム式や縦型など形状によっても使用する水の量は異なり、1回あたりの使用量も80〜180Lまで様々。

金額にすると1回あたり20〜45円ほどになります。

⑶ トイレ大/2.0円・小/1.5円

トイレを流すのは、意外とたくさんの水を使っているのを知っていますか?

一般的なトイレだと、大レバーの場合で8L、小レバーの場合で6Lの水を使用しています。

トイレ1回あたり、1.5〜2.0円の水道代が掛かることになります。

人は1日あたり5〜7回ほどトイレに行くと言われています。お仕事や学校などで外出が多い方は、自宅のトイレを使用する回数も少なくなりますが、日に4回/月120回のトイレを使用したとすると、月180〜240円ほどになるのが一般的です。

節約だけでない、地球環境のための節水も

節水というと、生活費の節約のためとばかり考えてしまいがちですが、地球環境を守るための節水という観点も欠かすことはできません。

幸い、北海道・札幌市では水資源に恵まれ、水不足になることはあまりありませんね。

しかし、水を多く使うと、それだけの水を組み上げるたり、浄水施設、下水の処理施設でより多くの電力を使用することになり、その電気を生み出す化石燃料の消費を増加させます。

不用意に水を使いすぎるのは、他の限りある資源を消費してしまうだけでなく、地球環境への影響にもつながっているということも、考える必要があるかもしれませんね。