2020年7月、白老町に誕生した民族共生象徴空間「ウポポイ」

北海道の先住民族であるアイヌの文化や歴史を伝える、北海道の新しい観光スポットとしても注目されていますね!

新千歳空港から白老町・ウポポイまでの行き方についてまとめてみました!

新千歳空港→白老町・ウポポイへ車で行くならどのルート?

アイヌの文化と歴史を学ぶ!「ウポポイ」へのアクセス方法をまとめてみました!

■北海道の先住民アイヌの歴史・文化にふれあうことができるウポポイ

白老町は、東は苫小牧市、西は登別市に接している太平洋沿いの町。

新千歳空港からも50kmほどと近く、北海道旅行にレンタカーで移動するのも苦にならない距離ですね。

周辺には登別温泉や支笏湖、洞爺湖などの人気観光スポットもあるので、ゆっくり周遊する観光にもおすすめですよ!

民族共生象徴空間「ウポポイ」とは?
■ウポポイのメイン施設である「国立アイヌ民族博物館」

「ウポポイ」は北海道の先住民族であるアイヌの歴史や文化を学び伝える拠点として白老に誕生した国立施設で、正式名称は「民族共生象徴空間」といいます。

愛称の「ウポポイ」とは、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味しているそう。

ポロト湖に面したアイヌ文化を五感で感じることができるフィールドミュージアムの「国立民族共生公園」と、アイヌの歴史と文化を学べる日本最北の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」などからなり、北海道の新しい観光スポットとしても注目されています。

白老町若草町2丁目3ウポポイ
  1. 営業時間 : (4⽉〜7⽉中旬)平⽇9:00 - 18:00, ⼟⽇祝⽇9:00 - 20:00(7⽉下旬〜8⽉下旬)9:00 - 20:00(9⽉上旬〜10⽉下旬)平⽇9:00 - 18:00, ⼟⽇祝⽇9:00 - 20:00(11⽉上旬〜3⽉下旬)9:00 - 17:00
  2. 住所 : 白老町若草町2丁目3ウポポイ
  3. 駐車場:あり(500円)
    JR白老駅 北⼝から徒歩5分

車でウポポイに行くルートは?

新千歳空港から車でウポポイに行くには、「一般道」のルートと「高速道路」を利用するルートの2パターンがあります。

① 一般道なら約44km、1時間半!
■新千歳空港からウポポイに行くなら一般道で1時間半!

一般道でウポポイに行く場合、新千歳空港からは約44km、1時間半ほどです。

千歳市内の国道36号線で、苫小牧・室蘭方面へ。

苫小牧市内では36号線と並行する北海道道781号苫小牧環状線に入ると信号も少ないのでおすすめです。あらかじめ、ナビをセットする際に確認してみて。

再び国道36号線に合流し、白老町に入るとウポポイまではすぐです。

このルートは、マガンやハクチョウなどの渡り鳥の中継地でラムサール条約登録湿地の「ウトナイ湖」や、苫小牧名物の「ホッキカレー」を味わえるお店に立ち寄ったり、ゆっくり観光を楽しみたい方におすすめ!

② 高速道路なら約52km、50分!
■ウポポイへ行くなら高速道路が快適で便利ですね!

移動距離が長い北海道の旅行では、高速道路を積極的に使うのが効率的に観光できるのでおすすめ。

新千歳空港周辺から高速道路でウポポイに行く場合、道央自動車道を利用すると約52km、50分ほどで到着しますのであっという間です!

レンタカーに乗ったら、高速・道央自動車道の「千歳IC」もしくは「新千歳空港IC」のいずれか近い方から、苫小牧・室蘭・函館方面へ。

ウポポイへは最寄りの「白老IC」で降りるとすぐです。案内標識もたくさんありますので、道に迷ってしまうことはなさそう。

高速料金は新千歳空港IC〜白老ICで1,280円、千歳IC〜白老ICで1,390円(いずれも普通車)です。

新千歳空港からJRでウポポイに行くのもあり!

■札幌から白老まではJR特急で約60分!

新千歳空港からウポポイに行くのは、JRも便利!

空港内にあるJR駅「新千歳空港」から1駅先の「南千歳」で特急に乗り換え「白老」までは約30分。

「特急すずらん」は南千歳を出ると、沼ノ端・苫小牧に停車して、白老までは3駅。「特急北斗」なら南千歳から・苫小牧に停車し、白老までは2駅であっという間です。

JR白老駅からウポポイまでは約500mで、徒歩10分ほどで到着です。