6月の札幌はイベントも盛りだくさんの観光シーズン。本州では梅雨入りの時期ですが、札幌は爽やかな初夏を迎えます。
気になるこの時期の天気や気温、服装、イベントやおすすめの観光情報を札幌からお伝えします！
6月の札幌、おすすめ観光情報。天気や気温、服装、イベントは？
6月の札幌は？
気温も上がり、初夏を迎える札幌。本州では梅雨入りの頃ですが、札幌の6月は年間で最も降水量の少ない時期。穏やかに晴れる気持ちの良い日が続きます。
それに合わせ、市内ではイベントも多く開催され、道外からの観光客も増えます。
1年で最も陽の長い6月は、朝3時頃より空が明るくなり始め、陽が沈むのは夜7時過ぎ。観光もたっぷり楽しむことができるベストシーズンですね。
この時期は札幌だけでなく、北海道はどこにいってもベストシーズン！札幌からもほど近い小樽の観光や、富良野・美瑛までドライブに出かけるのもおすすめです。特に美瑛の丘や富良野では沢山の花々も咲き、色あざやかで雄大な北海道を感じることができますよ。
6月の服装は？
初夏を迎えた札幌、夏を楽しむ軽めの服装がいいですね。日中の気温は20℃まで上がりますので、半袖でもOK。少し肌寒く感じる日や、少し冷え込む朝晩に羽織るものが１枚あった方がいいでしょう。
1年で最も雨の少ない季節ですが、数日雨が続く年もあります。最新の天気予報を確認して、折りたたみ傘などの準備もしておくといいですよ。
６月上旬
6月上旬の天気
- 平均気温 15.5℃
- 日没時間 19:10頃
6月上旬の主なイベント
- YOSAKOIソーラン祭り
春から初夏へ、札幌の街がいよいよ暖かく爽やかな季節を迎えます。
札幌の初夏を告げるライラックが咲き、続いてスズラン、ニセアカシアの花々が美しく咲き誇ります。
この時期の観光は札幌を拠点に、近隣の小樽の観光はもちろん、レンタカーを借りて北海道を巡るのはいかがでしょうか？富良野や美瑛の景色は雄大な北海道の大自然が楽しめるグリーンシーズン。夏季限定で営業されるカフェや雑貨店もこのくらいの時期から始まるところが多いようです。
最低気温も10℃を下回ることが少なくなりますので、日中は薄手の長袖やカットソーでも大丈夫。この時期の夜は少し肌寒く感じることがありますので、羽織るものを1枚用意しておくと良いですね。
６月中旬
6月中旬の天気
- 平均気温 17.0℃
- 日没時間 19:15頃
6月中旬の主なイベント
- 北海道神宮例祭（札幌まつり）
日の最高気温は20℃に達し、朝晩の冷え込みも無くなってくる札幌中旬。
北海道神宮例祭（札幌まつり）が開催されるこの時期は、清々しい初夏の風が吹きます。札幌や小樽の町歩きで初夏の北海道を満喫してくださいね。もちろん、レンタカーでのドライブもおすすめです。
カラッと晴れる日が多い北海道の6月ですが、札幌を含むオホーツク海側の町では冷たく湿った高気圧の影響で何日か連続して雨になることもあり、近年では蝦夷梅雨とも呼ばれています。しかし、停滞する梅雨前線ではありませんので、本州ほど長雨にはなりませんので安心してください。
日の出る日中は暑く感じることもありますので、半袖でもOK。その場合でも羽織るものは忘れずに。折りたたみの傘を準備しておくと雨の時にも安心です。
６月下旬
6月下旬の天気
- 平均気温 18.0℃
- 日没時間 19:20頃
6月下旬の主なイベント
- 支笏湖湖水まつりと花火大会
夏至を迎えた札幌、1年で一番長い陽は朝4時前に日の出を迎え、沈むのは7時半頃。
爽やかな夏を楽しめるこの時期は、野外でのレジャーもいいですね。爽やかな風の中、カフェのテラス席でのんびりと贅沢な時間を過ごすのもいいですし、バーベキューコーナーが設置されている観光地で野外のジンギスカンを楽しむのもいいですね！
富良野や美瑛のラベンダー畑はこのくらいの時期から見頃を迎えます。ドライブを楽しむ観光では、1泊を富良野や美瑛で過ごすのもいいでしょう。
札幌の街を散策するにも気持ちがいい季節で、本州の梅雨や暑さを逃れに札幌へ来る方も多いとか。
日中の気温は20℃を超えますので、暑く感じることもありますが、湿度が低いのでジメジメした感じはありません。服装も軽やかに、爽やかな夏の風を楽しんで見てはいかがでしょうか。
6月のおすすめ観光情報
大通公園で初夏の風を感じる
札幌市の中心部、人気の観光地でもある大通公園で初夏の風を感じてみませんか。
大通公園公園の西3丁目の噴水では「生命体の躍動」をテーマに、15分間で１サイクルの水のショーが楽しめます。幻想的にライトアップされる夜もおすすめ。噴水は7:00～21:00で見ることが出来ますよ。
公園内で名物「とうきびワゴン」で販売される焼きや茹での「とうきび（とうもろこし）」や「じゃがいも」を食べて楽しむのもいいですね。
