気が付けばどんどん増えて邪魔になってしまう新聞・雑誌・ダンボール、どうしていますか?

これらは燃えるゴミとして出すこともできますが、有料ゴミになりますし、なにより大切な資源。町内会などの集団回収、区役所などへ持ち込みリサイクルに貢献することもできますが…

ポイントが貯まる、おトクなリサイクルがあるのを知っていますか?

新聞・雑誌・ダンボール…ちょっとおトクにリサイクル貢献しませんか?

札幌市のゴミ分類の現状は?

現在、札幌市でのゴミステーションでは「燃やせるごみ」をはじめ以下の計9種類の分類で収集されていますね。

  • 燃やせるごみ
  • 燃やせないごみ
  • びん・缶・ペットボトル
  • 容器包装プラスチック
  • 雑がみ
  • 枝・葉・草
  • スプレー缶・カセットボンベ
  • 筒型乾電池
  • ライター

これらの分類を守ることは、マナーとしてはもちろんですが、大切な資源をリサイクルしたり、公害防止、焼却効率の改善によって焼却炉の寿命を伸ばすことにもつながっています。

日常的に出て邪魔な新聞、雑誌、ダンボール…どうしていますか?

■新聞や雑誌、ダンボールは溜まると邪魔になってしまいますね

日常的に出る新聞や雑誌、ダンボールなどのゴミはどのようにして処分していますか?

毎日届く新聞はもちろん、定期的に購入している雑誌があったり、通販などで商品を購入することが多い方はダンボールなども、気が付けばどんどん増えていて、家の中でもかさばって邪魔になってしまいますよね。

これらは有料の「燃えるゴミ」として捨てることもできますが…それじゃあまりにもったいない!

新聞・雑誌・ダンボールは資源です!

■新聞・雑誌・ダンボールは大切な資源。資源回収でリサイクルに貢献したいですね

新聞・雑誌・ダンボールは、いずれも良質な製紙原料として再利用し、再び「紙」に生まれ変わることができる「大切な資源」です。

地球環境の悪化も叫ばれる中、身近なところで少しだけ、リサイクルに貢献してみてみませんか?

新聞・雑誌・ダンボールの回収、3つの方法

住まいの地域や生活スタイルによって選びたい、資源回収の方法は?

札幌市では、新聞・雑誌・ダンボールの資源はゴミステーションでの回収をしていません。

住んでいる町内会やPTAによって定期的に回収してくれる民間の業者と契約していたり、マンションなど居住形態によっては管理組合でも資源回収を行なっている場合も多いですね。

また、区役所や地区センターに設置されている古紙回収ボックスを利用したり、自分で持ち込むことができるおトクな回収施設もあります。

住んでいる地域や生活スタイルによって、自分にある資源回収の方法を探してみてくださいね!

⑴ 町内会、PTA、マンションの資源回収
■町内会やPTA、マンションでは集団回収を行なっている場合も多いですね

住んでいる町内会やマンションによっては、定期的に資源回収があったりしますね。

町内の所定の場所やマンションの決められた共有スペースなど置いておくことで、町内会やマンション管理組合が契約している民間の資源回収業者が回収してくれます。

また、学区によってはPTAが同様に資源回収を行なっていることも多いですね。

こうした集団資源回収をすることで、新聞・雑誌・ダンボールの資源リサイクルをすることができます。

個人でも、新聞・雑誌・ダンボールのいずれか1品目の重量が20kg以上ある場合には、無料で自宅まで回収に来てくれる業者もありますよ。

⑵ 無料回収拠点に持ち込む

集団回収の場合、「毎月〇日」や「毎月第〇・〇曜日」など回収日が決まっていますね。

区役所や地区のリサイクルセンターに設置されている無料回収拠点なら、回収日に間に合わなかったり、待てなかったり、引っ越しなどで一度に大量にゴミが出る場合などでも、都合の良いタイミングで自分で持ち込むことができるので便利です。

また、札幌市内の「セイコーマート全店」でも新聞・雑誌・ダンボールの回収をやっていて、レジカウンターに持っていけば1部・1冊・1枚の少量から回収してくれるので、ぜひ利用したいですね!

⑶ ポイントが貯まる回収施設に持ち込む【←おすすめ!】

新聞・雑誌・ダンボールなどの資源ゴミを持ち込むと、重量や数量によってポイントが貯まり商品券等交換できる回収施設があるのを知っていますか?!

札幌市内にあるドラッグストアの『ツルハ』の一部店舗にある「エコぽす。」や、ホームセンター『ホーマック』の一部店舗にある「リサイクルステーション」、24時間の無人回収施設『じゅんかんコンビニ24』、のでは、いつでも好きなタイミングで資源ゴミを持ち込むことができて、ポイントが貯まると商品券に交換ができるんですよ!

便利でおトクに、リサイクル貢献できるなんて、とっても良いですよね!

資源ゴミはポイントゲットで商品券に交換がおトク!

ポイントが貯まる、おすすめの資源回収施設はココ!

資源回収でリサイクルへ貢献するにも、ポイントが貯まって商品券に交換できるおトクな方法があるなら、ぜひ利用したいですよね!

ここでは、札幌市内で便利&おトクに利用できる回収施設についてまとめてみました。

ツルハ – エコぽす。

札幌市内のドラッグストア『ツルハ』の一部店舗(南14条店、東苗穂店)では、店舗敷地内の駐車場に「エコぽす」という回収ボックスが設置されていて、新聞・雑誌・ダンボールを持ち込むことで、普段お買い物で使っているツルハのポイントカードに1kgあたり1ツルハポイントが貯まります!

  • 新聞・雑誌・ダンボール:1kg=1ツルハポイント
  • 500ツルハポイントでお買い物割引券500円分が発行

北海道民なら、普段からツルハを利用していてポイントカードも持っている方も多いですよね。

ツルハのポイントは500ポイントに達すると、お買い物時にレジで500円分のお買い物割引券が発行される仕組みです。

お買い物ついでに資源ゴミを捨てに行って、リサイクルに貢献しながらツルハのポイントまで貯まるなんて便利だしおトクですよね!

ホーマック – リサイクルステーション

札幌市内のホームセンター『ホーマック』の一部店舗(篠路店、西岡店、真栄店、藤野店、発寒追分通店など)にある「リサイクルステーション」は、店舗駐車場にある資源の回収ボックス。持ち込んだ資源の重量によってリサイクル貢献度が付与されて、ホーマックで使える商品券と交換することができますよ!

  • 新聞・雑誌・ダンボール:1kg=リサイクル貢献度4点
  • 200点でホーマックで使える商品券200円分と店内カウンターで交換

初めて使うときは受付機でカードが自動で発行されます。そのカードをタッチしてから、回収ボックスに資源を入れると重量が計測されてリサイクル貢献度が付与される仕組み。次回以降は、発行されたカードをタッチするだけでOKです。

200点貯まるとレシートが発行されますので、それを店舗内のサービスカウンターに持ち込むと、200円分の商品券と交換してもらますよ!

じゅんかんコンビニ24

札幌市内に13ヶ所ある『じゅんかんコンビニ24』は、24時間利用することができる無人の資源回収施設。大きな幹線道路沿いにあるので、車を運転しているときに見かける方も多いのでは?

じゅんかんコンビニでは、新聞・雑誌・ダンボールの持ち込みで商品券に交換できるポイントを貯めることができるんですよ!

  • 新聞・雑誌・ダンボール:1kg=リサイクル貢献度2点
  • 500点で商品券500円分が後日郵送

新聞・雑誌・ダンボールは1kgあたりリサイクル貢献度2点が貯まり、500点貯まると「イオンギフトカード(500円分)」か「QUOカード(500円分)」と交換できる引換券が発行されます。

また、じゅんかんコンビニなら新聞・雑誌・ダンボール以外にも、アルミ缶、ペットボトル、古布・繊維類などの衣類、パソコン本体や小型家電など、いろいろな資源物の回収もしていて、全て重量や個数によってリサイクル貢献度のポイントが付与されます。

ポイントが貯まる回収施設、比較してみました!

おトクな資源回収施設ですが、どこを利用するのが良いのでしょうか?

それぞれを比較して、まとめてみました。

回収資源と1kgあたりの付与ポイントポイントの使い方
新聞・雑誌・ダンボール金属類・スチール缶小型家電アルミ缶ペットボトル古布・繊維類パソコン本体携帯電話
ツルハ「エコぽす。」ツルハポイント1ポイント×××××××500ツルハポイントでお買い物割引券500円分が発行
ホーマック「リサイクルステーション」リサイクル貢献度4点1点1点10点10点×5点300点リサイクル貢献度200点でホーマック200円商品券
じゅんかんコンビニ24リサイクル貢献度2点
→4点(キャンペーン中!)
1点2点※110点10点1点5点※2300点※3リサイクル貢献度500点で500円商品券
(イオンギフト、QUOカード)
※1 太平店・富丘店・西岡店・マテックプラザ店・発寒店・釧路中園店のみ計量機の仕様によりリサイクル貢献度は1点で上限が150点まで
※2 太平店のみ30点/台
※3 太平店のみ60点/台

ツルハの「エコぽす。」はポイント付与率が低いのが難点ですが、日頃よく行く方はお買い物ついでに持っていけるし、お買い物と同じポイントが資源回収でも貯まるのは嬉しいですよね!

ホーマックの「リサイクルステーション」は、「じゅんかんコンビニ24」を運営しているマテックとホーマックが共同で運営しているので内容も近いのですが、古布・繊維類など衣類のリサイクルは「じゅんかんコンビニ」だけで、一部ポイント付与率も異なっています。

また、「リサイクルステーション」と「じゅんかんコンビニ24」のカードとリサイクル貢献度のポイントは相互で利用はできません。

「リサイクルステーション」は200点からホーマックの商品券に交換できるので、結構早く商品券をゲットできそう。一方、「じゅんかんコンビニ24」は500点からですが利用できるお店が多いイオンギフトカードやQUOカードがもらえるのが嬉しいですね!