2020年に、満を持してオープンした「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。どんな場所なのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

その内部をご紹介するとともに、同じく2020年のオープンした、今、大注目のキャンプ場「白老キャンプフィールドASOBUBA」や、雑誌などの取材が絶えない人気のパン屋さんなど、hotエリア白老の魅力をお伝えします!

ウポポイはもう行った?園内のレポートと白老の注目スポットについて

民族共生象徴空間・ウポポイ

ウポポイとはアイヌ民族の文化の復興や、民族によっての差別をしない社会づくりの象徴として作られた施設です。広大な敷地面積を誇り、博物館や体験学習館、工房など複数の施設を有しています。その中の一部をご紹介します。

時期によって開園時間や休園日も変わったり、修学旅行などで混雑することもあるので、事前にチェックしておくのがおすすめ。

また、入園は予約制になっているので、前日までの入場日予約を忘れずに!

白老町若草町2丁目3ウポポイ
  1. 営業時間 : (4⽉〜7⽉中旬)平⽇9:00 - 18:00, ⼟⽇祝⽇9:00 - 20:00(7⽉下旬〜8⽉下旬)9:00 - 20:00(9⽉上旬〜10⽉下旬)平⽇9:00 - 18:00, ⼟⽇祝⽇9:00 - 20:00(11⽉上旬〜3⽉下旬)9:00 - 17:00
  2. 住所 : 白老町若草町2丁目3ウポポイ
  3. 駐車場:あり(500円)

札幌からウポポイまでの車・JRでの行き方は?ルート、アクセス方法まとめ!

① いざないの回廊

まず、ウポポイに到着して最初に通る場所です。壁の動物などのシルエット画が、森の中にいるような演出になっており、ワクワク感が募ります。

② 歓迎の広場

美味しいスイーツが食べられるお店などもあり、開放的な空間が広がっています。「sweets cafe ななかまど  イレンカ」では、北海道の味わい深いチーズを使用したカップケーキやアップルパイが人気で、試食もやっています。

試食ですっかりハマった我が家もチーズとチョコのカップケーキをお土産に。見学が終わるまでお店で預かってくれるので、これから入場という方も安心です。

③ エントランス棟

円形のエントランス棟は、発券所やインフォメーション、レンストラン・フードコート、お土産屋さんなどが入っています。ここから中へ入場するには、入場券が必要になります。

この日はクイズラリーが開催されており、子どもたちが解答用紙をもらっていました。

雨天だったためか、全てのクイズを回っていなくてもインフォメーションに解答用紙を提出すると記念品のシールを頂けました。

④ 国立アイヌ民族博物館

アイヌの文化や歴史を伝える、日本最北の国立博物館です。

入館するためには、ウポポイへの入場チケットの他に、博物館への入館整理券が必要となります。忘れずにwebサイトから入手してから向かってください。

館内は様々な展示物が見やすく並んでいるほか、アニメーション動画で、アイヌの人々の世界観をわかりやすく解説しています。数分の短いものですが、子どもにもわかりやすくまとめられた動画でした。

1Fには、ミュージアムショップがあり、博物館のオリジナルグッズやアイヌ文様がデザインされたお土産品も販売されています。

⑤ 伝統的コタン

チセと呼ばれるアイヌの伝統的な家屋が再現されています。実際に中に入る事もできます。この日は、語りなどが行われていました。

⑥ チサキニ広場

ポロト湖を始めとする自然豊かな風景が楽しめる広場で、ムックリと呼ばれる伝統楽器の演奏や、アイヌ古式舞踊などの伝統芸能が披露される場でもあります。

あいにくの雨模様でも、北海道らしい美しい自然が感じられます。ウポポイはアイヌの文化を体験的に学習できる場所でした!

ウポポイに行ったら立ち寄りたいおすすめの近隣スポット!

白老には、ウポポイ以外にもニューオープンした注目の施設や、立ち寄りたいおすすめスポットがあるのでご紹介します!

白老キャンプフィールド ASOBUBA(あそぶば)

ウポポイと同じく、2020年にオープンした大注目のキャンプ場です。多彩なサイトバリエーションがあり、ソロからファミリーまで幅広いニーズに応えています。

まるでホテルのような、いや、ホテル以上にオシャレできれいなトイレやシャワールームが完備されているので、女性やお子様連れにも安心です。

フィールド内はセンスが良く、おしゃれで、夜のライティングも綺麗です。

今後も新しいサービスを検討されているほか、2021年度から本格的に通年営業予定なので、冬も楽しみなキャンプ場です。

白老町森野98番1
  1. 営業時間 :  
    [チェックイン] 12:30
    [チェックアウト] 11:00
  2. 住所 : 白老町森野98番1
  3. TEL : -
  4. 入場料:大人(中学生以上)2,000円/子ども(小学生)1,000円
    ※未就学児無料
    ※利用料別途
Boulangerie Nishio(ブーランジェリーニシオ)

住宅街にあるパン屋さんで、雑誌などに取り上げられる事も多い名店です。2020年に隣に移転した新店舗は、スタイリッシュかつセンスの良さが光る店構えです。

とても人気で、商品が売れ切るため、営業時間より早くクローズする事が多々あります。

半円状の変わった作りの店内には、カウンターに美味しそうな手作りパンがずらりと並んでいます。

あまりの美味しさに、我が家も2日連続で通いました。小豆ブレッドやクロワッサン、ハード系のパンが人気です。

種類も多く、目移りしてしまいますね!

白老町緑丘1丁目2-1
  1. 営業時間 : 10:00 - 18:00 (売切次第閉店)
    ※火・水曜日定休
  2. 住所 : 白老町緑丘1丁目2-1
  3. 駐車場:あり

白老は立ち寄りたいスポットがたくさんの注目エリア!

白老には有名な白老牛が堪能できるお店などのグルメスポットもあるほか、キャンプ場も複数あり、今後、ますます注目されるエリアになりそうです。

自然豊かで、美味しいグルメにレジャー・観光スポットも揃っている白老。高速道路を使用すれば、札幌から1時間ちょっとで到着します。意外と近いので気軽に訪れてみてはいかがでしょう。

虎杖浜も近く、ドライブ先としてもオススメのエリアです。ちょっと山の方に走ると鹿の群れにも何度も遭遇しました。北海道の自然の恵みを感じにぜひ。