北海道の中でも特に歴史が古く、現在も北海道第3の都市として地域の商業や観光を支える「函館市」。

市内にはたくさんの歴史的建造物や史跡、温泉があり、北海道内屈指の観光都市としても有名ですよね!

この記事では、函館市の中でいま行っておきたい観光&グルメに関するスポットを一挙ご紹介します。

まずは定番スポットから!名物ハンバーガーやロケーションスポットも

函館の名物グルメといえばこれ!「ラッキーピエロ」に人気メニューをセットでいただく

函館グルメの定番スポットといえば、全国のローカルハンバーガーの頂点に輝いた有名店「ラッキーピエロ」。

今回訪れた「ベイエリア本店」は一部の客席の椅子がブランコ状になっており、特に子ども連れのファミリー層を中心が、ブランコに揺られながら食事を楽しむ様子が見受けられます。

ラッキーピエロといえば、ボリュームたっぷりのチキンがごろんと詰まった一番人気「チャイニーズチキンバーガー」でしょう。

ベイエリア本店では、同じく人気商品である「ラキポテ」とウーロン茶がセットになったお得な「ダントツ人気ナンバーワンセット(店内 825円/店外 810円・いずれも税込)」を販売。

甘辛ソースのチャイニーズチキンと、ホワイトソース&デミグラスソースがトッピングされた濃厚なあじわいのフライドポテトでお腹もいっぱいに!

単品でオーダーするよりもかなりお得なので、ぜひチェックしておきましょう。

函館山の魅力は夜だけじゃない!空気が澄んだ朝の観光もおすすめ

かつては「日本3大夜景」にも選出された「函館山」からの夜景。

しかし、函館山の魅力は夜の時間帯だけではありません。

空気が澄んでいる朝の時間帯も、ロケーションの絶好タイム!

半島のくびれや市街地の街並みがよく見える昼間の景色もなかなか良いものですよ。

新選組に会いに行こう!「五稜郭タワー」から大きなお星さまを眺める

西洋式の城郭を採用し、美しい五稜星を描く北海道内でも有名な史跡「五稜郭」。

隣接する敷地に建つ「五稜郭タワー」の展望室からは、五稜郭の大きな星型だけでなく、函館市や近隣地域の景色をパノラマで眺めることができます。

展望1階の売店では、「新選組ソフトクリーム(330円・税込)」を販売。

五稜郭は「新選組」ゆかりの地なのです。

新選組ソフトクリームは、函館の海のような色あざやかなブルー。

さわやかなラムネ味がおいしかったのでぜひお試しあれ!

函館観光の拠点として活用!「ベイエリア」で買い物と観光を両立して楽しむ

前述した「ラッキーピエロベイエリア本店」がある「ベイエリア」には、多くの飲食店や土産物店、観光スポットが密集しています。

たくさんの船が並ぶ波止場の景色は港町ならではですね!

西波止場のメインスポット「金森赤レンガ倉庫」の中には、雑貨店や土産物店、飲食店などバラエティに富んだショップが入店しています。

ベイエリアだけで丸1日過ごせてしまいそうなくらい、見どころ満載のエリアですよ!

「スターバックスコーヒー」や「コメダ珈琲店」など、近隣の人気カフェチェーンの店舗からも海を眺めることができるので休憩にぜひ利用して。

カフェマニアの筆者おすすめ!いま注目の函館カフェ&スイーツスポット

営業時間は「日没まで」!おいしい日本茶をいただけるカフェ「ティーショップ夕日」

外国人墓地のすぐそばに立つピンク色の外観が特徴のレトロな建物が「ティールーム夕日」。

明治10年に建てられた「旧函館検疫所」の建物をそのまま使用しています。

お店の名前にある通り、このお店の見どころは、窓から見える美しい「夕日」。

海側に面した客席はそのままロケーションスポットとなり、お茶を楽しみながら美しい夕日を眺めることができますよ!

営業時間は「日没まで」となっているので、時期によって変更されるため、店舗へ問い合わせましょう。

店内では厳選された茶葉を使用したおいしい日本茶をいただくことができます。

抹茶ラテやほうじ茶ラテなどのアレンジメニューもあり、ドリンクをオーダーすると、そのドリンクと相性の良いお茶菓子がセットでついてきますよ!

街歩きの休憩に!太っ腹な東海スタイルの和風喫茶「きんぎょ茶屋」

ベイエリアからほど近い、市電末広町停のそばにある和の佇まいのカフェ「きんぎょ茶屋」。

本店は岐阜県多治見市にあり、函館を訪れたこのお店のオーナーが街の雰囲気をとても気に入り、北海道・函館にもお店をオープンさせたそうです。

喫茶店のメッカ・東海地方のサービスをベースに展開される太っ腹なサービスは函館でも健在!

ドリンクをオーダーすると、ミニシフォンケーキがサービスでついてきました。

私が特に気に入ったのは、金魚のイラストが描かれたお冷のグラス。

コースターにも金魚の絵柄が入っていて、グラスを上から覗き込むと、まるで「金魚鉢」のような可愛らしい画を見ることができます。

食感の違う3種類の生地が魅力!クレープの自動販売機がある「絹焼包み 月の雨」

函館ICから車で10分ほどの住宅街にあるクレープ店「絹焼包み 月の雨」は、具材との相性によって食感の違う3種類のクレープを提供しているいま注目のお店。

店内でオーダーして商品を購入する一般的な販売スタイル以外に、「自動販売機」を利用してクレープを販売しています。

豊富なクレープメニューの中でもお気に入りなのが、トップをカリカリにキャラメリゼした「ブリュレクレープ」。

生チョコレートやフルーツなどをトッピングしたものもあるので、どれも美味しそうに見えて迷ってしまいます。

地元・函館の牛乳を使ったおいしいクレープをぜひ食べてみてください!

気付けばお腹がいっぱいに!「函館」でおいしいグルメと観光を楽しんで

北海道の南西、渡島半島の端に位置する「函館市」。

札幌からは距離があるためなかなか頻繁に行くことはできませんが、一度の訪問ではめぐり切れないほど、函館には魅力的なスポットがたくさんあります。

みなさんもこの記事を参考に、充実した函館観光を楽しんでくださいね!