北海道からの海外旅行は直行便が便利!
新千歳空港、旭川空港、函館空港からは、たくさんの国際線直行便が出ています。
人気・おすすめの海外旅行先と飛行時間、時差、パスポートの作り方についてもまとめてみました!
道民のための海外旅行まとめ
北海道からの海外旅行なら直行便が便利!
道民にとっても、あこがれの海外旅行。
最近では、海外旅行を楽しむ北海道民も多いそう。
かつて、北海道から海外へ行くには東京・成田空港での乗り換えや、国内他空港からの乗り継ぎがメインでした。しかし、現在では新千歳空港の国際化もあり、海外と直行便で結ばれる国も多くなりました。
北海道は海外からの観光客も多く訪れる国際的な人気観光地。そのおかげもあって、北海道からの海外旅行もどんどん便利になっています。
直行便で行く!北海道から行ける海外旅行先はどこ?
かつては乗り継ぎが必要なことが多かった北海道からの海外旅行ですが、新千歳空港の国際線ターミナルの開業以来、直行便もどんどん増えています。
乗り継ぎが必要となれば、札幌-東京までの飛行時間1時間半+乗り継ぎ時間と大きな時間ロスになり、体力的にも大変。北海道からの海外旅行ではぜひ直行便を利用したいですね!
新千歳空港発着の直行便
新千歳空港では 年の国際線ターミナルの開業、さらに 年に向けて大幅に拡張される工事が進められていて、海外と結ばれる直行便もどんどん増えています。
2019年12月には、ついにヘルシンキ(フィンランド)が就航(※冬季のみ)されます。待ちに待った欧州便ですね!さらに、同12月にはシドニー(オーストラリア)の就航(※冬季のみ)も決定!
2019年現在、海外への主な直行便は以下の通りです。
- ハワイ – アメリカ
- グァム – アメリカ
- 台北 – 台湾
- 北京 – 中国
- 上海 – 中国
- 香港 – 中国
- ソウル – 韓国
- バンコク – タイ
- シンガポール
- ユジノサハリンスク – ロシア
- ヘルシンキ – フィンランド※
- シドニー – オーストラリア※
その他、道内空港の直行便
旭川空港
旭川空港からも、台湾、中国、韓国への路線が就航されています。旭川はじめ道北からの海外へのアクセスに便利ですね!一部路線(※)は季節運行となっています。
- 台北 – 台湾
- 北京 – 中国※
- 上海 – 中国※
- ソウル – 韓国※
函館空港
海外からも人気観光地として知られる函館は、台湾との直行便が就航されています。
- 台北 – 台湾
道民に人気の海外旅行先おすすめランキング!
北海道民にも人気の海外旅行先について、おすすめの海外旅行先をまとめてみました!
国別の魅力や飛行時間(新千歳空港から)の目安と時差についても記載していますので、旅行の計画に参考にしてみてくださいね。
台湾
- 飛行時間 : 往路4:45/複路4:00
- 時差 : -1時間
新千歳空港、旭川空港、函館空港と直行便で結ばれている、道民にいちばん身近な国・台湾。
日本人の味覚にも合う食事は、海外旅行に不慣れな方にも大好評!旅慣れた人も何度でも行きたくなる魅力に溢れる国です。
マンゴーなど南国フルーツを楽しむのもよし、近年は日本でも大人気のタピオカミルクティーの発祥の地でもありますね。人気観光スポットでは「千と千尋の神隠し」の舞台・九份(きゅうふん/ジォウフェン)が人気です。
ハワイ
- 飛行時間 : 往路7:55/複路9:30
- 時差 : +19時間
日本の人気観光地ランキングは常に上位、憧れの海外旅行先でもあるハワイ。
新千歳空港から、常夏のハワイへ直行便が就航していますよ。
北国・北海道からハワイへ直行!なんて夢のような話ですね!直行便が出ているのは、ホノルル、ワイキキビーチで有名なオアフ島にあるダニエル・K・イノウエ国際空港行きです。
時差は日本よりも19時間進んでいます。日付変更線を超える旅行に慣れていないと、最初は戸惑ってしまうかも。
それでも、年間を通して温暖で、湿度も低くカラッとしているハワイはいつ行っても気持ちよく過ごすことができる楽園のような場所。食べ物も日本人好みの味が多く、日本でもブームになったパンケーキの本場でもありますね。
ハワイは、誰もが虜になっていまう魅力にあふれています。
タイ
- 飛行時間 : 往路7:50/複路6:25
- 時差 : -2時間
エキゾチックな微笑みの国・タイ。
東南アジア独特な空気、街の香りに空港から出た瞬間、「タイに来たなー」と思うこと間違いなし!
最近、日本でも人気になったパクチーや、辛いものも多いので、食べ物は好き嫌いが分かれやすいかも。
近代的な高層ビルが立ち並ぶ大都会の顔があるかと思うと、その麓には露店やマーケットが広がるといった混沌としたバンコクの街に、最初は戸惑いつつも、いつしかハマってしまう人も続出!
シンガポール
- 飛行時間 : 往路8:30/複路7:25
- 時差 : -1時間
マリーナ・ベイ・サンズに代表される近未来都市のような洗練された大都会、シンガポール。
同時に、多民族国家でもあるシンガポールでは、アフターヌーンティーのようなイギリス文化をはじめ、中華文化、マレー文化、インド文化が交錯し、エキゾチックなストリートも多くあります。
そのため、食事も多彩!日本人好みの味付けのものも多くありますので、グルメも楽しめそうですね。
パスポートの作り方
パスポートは旅行の予約前に準備しておこう!有効期限チェックも忘れずに。
海外旅行で、なによりもまず必要なのは「パスポート」ですね。
パスポートを取得するのは意外と時間(受け取りには通常1週間前後)もかかって大変。前もって準備しておきましょう!
既に持っている方も、有効期限のチェックを忘れずに。
行き先の国によっても異なりますが、例えばハワイだと入国時に90日以上、帰国時までに6カ月以上の有効期限に余裕が必要です。タイ・シンガポールも入国時に6カ月以上とされていますので要注意!
海外旅行では予約時にパスポート番号が必要になることもありますので、早めに用意しておいくといいですね。
パスポートを作るには?必要種類を用意しよう
はじめての海外でパスポートを持っていない方は、まずパスポートを作る必要がありますね。
有効期限が切れている方も作り直す必要があります。まだ有効期限前でも残存日数が少ない方も、パスポートは期限の更新はできませんので、切替発給が必要になります。
必要となる書類は、
- 一般旅券発給申請書
- 戸籍謄本・抄本(6ヶ月以内のもの、同一戸籍は1通で可)
- 住民票(原則不要)
- 写真(縦45mm横35mm,6ヶ月以内のもの)
- 本人確認書類
- 印鑑
- ※前回取得したパスポート
です。
事前に必ず用意するのが必要なものは、「戸籍謄本・抄本」です。役所・役場で取得しましょう。住民票は原則不要となっています。住基ネットで現住所が確認できない方は必要となる場合があります。
パスポートに使用する写真は、北海道パスポートセンターであれば同じフロアに写真を撮影してくれるお店があるのですが、その他の窓口で申請する場合、事前に準備が必要になります。パスポート用の写真は規格が厳密に決まっていますので、パスポート用と告げて撮ってもらうようにしましょう。
本人確認資料は運転免許証、マイナンバーカード、写真付きの住民基本台帳カードなら安心です。それ以外だと複数提出が必要になる場合があります。
印鑑は認印でOKですが、本人確認資料で印鑑登録証明書を利用する方は登録印が必要です。
最後に、有効期限内のパスポートを持っている方が、切替発給する際には今のパスポートが必要になります。失効している場合も、確認のため持っていくと安心ですね。
札幌でパスポートを作るならアスティ45の北海道パスポートセンター
札幌でパスポートを作るなら、札幌駅前にあるアスティ45にある北海道パスポートセンターへ行きましょう!
戸籍謄本・抄本、本人確認書類、印鑑を持っていけば、写真はパスポートセンターと同じフロアにある写真店で撮影しすぐに受け取ることができます。パスポート用の写真は、細かい規定がたくさんありますので、同じフロアにある写真店ならノウハウもあって安心です。
申請時に、入稿期限が5年なら11,000円、10年は16,000円の収入印紙が必要になりますが、これも同じフロアにありますので購入しましょう。
一般旅券発給申請書に必要事項を記入し、必要書類と一緒に提出。
1週間ほどでパスポートを受け取ることができます。受け取り時には印鑑が必要になるので忘れずに!