北海道にはたくさんの湖があり、それぞれ様々な特徴や個性があって、景勝地や観光地としても人気です。

ここでは、北海道にある湖の大きさを面積・最大水深・貯水量や特徴についてまとめてみました!

北海道にある湖を面積・最大水深・貯水量で比べてみました!

北海道の湖の大きさランキングBEST5!

北海道にある湖(自然湖)で、その大きさを面積の順に上位5つとその他代表的なものを、最大水深と貯水量もあわせてまとめてみました!

名称 所在 面積(km2 最大水深(m) 貯水量(km3 特徴
1. サロマ湖 (網走国定公園) 151.59 19.6 1.3 日本最大の汽水湖
 2. 屈斜路湖 (阿寒摩周国立公園) 79.54 117.0 2.25 日本最大のカルデラ湖
 3. 支笏湖 (支笏洞爺国立公園) 78.48 360.1 20.9 日本最北の不凍湖
 4. 洞爺湖 (支笏洞爺国立公園) 70.72 180.0 8.19 世界ジオパーク認定
 5. 風蓮湖 (野付風蓮道立自然公園) 59.01 11.0 0.056 ラムサール条約登録湿地
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9. 摩周湖 (阿寒摩周国立公園) 19.22 211.5 2.75 透明度で日本1位、世界で2位
11. 阿寒湖 (阿寒摩周国立公園) 13.25 45.0 0.249 ラムサール条約登録湿地
16. 大沼(七飯) (大沼国定公園) 5.31 12.2 0.03 ラムサール条約登録湿地
(参考)朱鞠内湖 (雨竜第一ダム) 23.73 日本最大のダム湖

※湖の名称につけている番号は、北海道内でも面積での順位

北海道で最大のサロマ湖は汽水湖として日本一!
■北海道で一番面積が大きい「サロマ湖」は日本最大の汽水湖

北海道でもっとも面積が大きな湖は、道東オホーツク沿岸にある「サロマ湖」です。

全国でみても琵琶湖(滋賀県)・霞ヶ浦(茨城県)に次いで3番目の大きさで、海水と淡水が入り交じっている汽水湖としては日本最大です。

その大きさは、北海道で2番目に大きな屈斜路湖よりも2倍近くの面積があり、北見市・佐呂間町・湧別町の道東3市町にまたがる光景は、もはや海にしか見えないほど!

かつては海湾として存在したものが、海流によって運ばれた土砂が形成した砂州によってオホーツク海を隔ててできた潟湖(ラグーン)で、現在2ヶ所ある湖口は人工的に開削されたものです。

日本三大カルデラ湖は全て北海道にある?!
■北海道で2番目の広さをもつ屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖

火山大国日本の中でも特に火山が多い北海道。

ゆえに火山活動によってできた凹地に水がたまってできたカルデラ湖も多くあって、日本国内にあるカルデラ湖のうち、面積で上位3つは全て北海道にあります。

日本でもっとも大きなカルデラ湖は「屈斜路湖」で、これは世界でみても2番目の大きさです。現在では半月のような形をしている屈斜路湖ですが、かつてはきれいな円形でさらに大きな湖であったといわれています。

ちなみに、世界最大のカルデラ湖はインドネシア・スマトラ島にあるトバ湖で、こちらも活発な火山活動で有名ですね。

■観光スポットとしても人気の支笏湖ではアクティビティを楽しむことも

次いで、僅差で2番目となるのが「支笏湖」、3番目が「洞爺湖」です。どちらも札幌近郊にあってダイナミックで美しい景観が人気のスポットになっていますが、その大きさは東京都の山手線の内側(面積63km2)がすっぽり入ってしまうほどの面積があります。

これらのカルデラ湖の周辺には火山の恵みである温泉も沸いていて、北海道観光では人気の温泉地としても知られていますね!

ラムサール条約に登録される湖沼が多い北海道!
■たくさんのハクチョウやカモが羽を休めるクッチャロ湖

北海道には「ラムサール条約登録湿地」になっている湖も多く、全国で52ヶ所あるうち、13ヶ所が北海道にあります。

ラムサール条約とは、マガンやハクチョウなどの水鳥の生息地である湿地を保全するための国際条約のこと。

シベリアなど北方で繁殖するこれらの水鳥は、越冬のために日本にも多く飛来しますが、北海道にはその中継地となる重要な湿地や湖が多く、毎年10月〜11月頃に飛来します。場所によって一部は北海道でも越冬しますが、多くは本州で越冬するため飛去し、再び3〜5月頃に北へ戻るため飛来します。

北海道でラムサール条約登録湿地に指定されている湖は、クッチャロ湖、ウトナイ湖、厚岸湖、宮島沼、濤沸湖、阿寒湖、風蓮湖、大沼があります。

たくさんの水鳥たちが湖で羽を休めている姿は圧巻!この時期に北海道へ観光に来るなら、ぜひ観てみては。

北海道の湖のなんでも日本でNo.1!
■日本で一番最後に発見されたシュンクシタカラ湖

北海道にある湖は、他にもたくさんの“日本で一番”があります。

日本で一番北にある不凍湖の「支笏湖」や、日本で一番透明度が高い「摩周湖」は有名ですね!また、自然湖ではありませんが「朱鞠内湖」は日本で一番大きな人造湖として知られています。

意外と知られていない一番では、「屈斜路湖」の中央に浮かぶ“中島”が淡水湖にある湖中島として日本で一番大きい、というのもありますね。

また、中には“ビックリするような一番”もあって、それは「シュンクシタカラ湖」という湖。

釧路市阿寒町にある周囲1.8kmほどの小さな湖なのですが、なんと、1970年代になって人工衛星でその存在が確認され、日本で一番最後に発見された湖なんです!

北海道にある湖の日本で一番を知ると、面白い発見や観光で訪れる際にももっと楽しむことができそうですね!

北海道には名前が紛らわしい湖がある?!

■クッシャロ湖とクッチャロ湖、それぞれどこにある湖か知っていますか?!

北海道には名前が紛らわしすぎて、北海道民でさえ「どっちがどっち?!」なんて分からなくなってしまう湖があります。

それが、「屈斜路(クッシャロ)湖」と「クッチャロ湖」です。

これは、どちらの湖も「咽喉・のど口」を意味するアイヌ語の「kutcaro / kut-char(クッチャロ)」が語源になっているため。

北海道では、湖の名称をはじめ河川の名称や地名などにアイヌ語から由来するものが多く、似たような特徴がある場所では全く同じだったり、紛らわしい名称になっていることがたくさんあるんですよ。

屈斜路(クッシャロ)湖とクッチャロ湖の名前がまぎらわしすぎる件

北海道で一番長い川はなに?

■北海道で一番長い川は何か知っていますか?

大小あわせて321水系、2,025もの河川があるといわれている北海道。

では、北海道で一番長い川は何か知っていますか?道内にある川の長さや流域面積をランキングした記事もぜひチェックしてみてくださいね!

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