北海道民も大好きな沖縄!

新千歳空港から沖縄への直行便/乗り継ぎの飛行機について、おすすめのシーズンやおトクに沖縄旅行ができる時期や格安航空券(LCC)についてもまとめてみました!

今年こそ、南国・沖縄の旅行に出かけてみませんか?

北海道から沖縄へひとっ飛び!道民のための沖縄旅行まとめ!

実は「沖縄好き」が多い北海道民

北海道民にとって、沖縄旅行は憧れの旅行先!

沖縄へ旅行に行く北海道民は年々増えていて、平成30年度には21万人を突破。なんと、単純計算だと1年で北海道民の25人に1人が沖縄へ行ったことになるんですね。

なかには、毎年のように沖縄へ出かけるリピーターも多いとか。

北海道から沖縄に行くには?

ANAの新千歳→那覇の直行便なら4時間!

■北海道から沖縄へは直行便で4時間!乗り換えなら5〜6時間の旅です

新千歳→那覇は日本国内で最長距離の区間。

直行便が就航しているのはANA(全日空)の1日1便往復のみ。※2020年1月現在

  • ANA1693:10:30発→那覇14:33着
  • ANA1694:那覇13:35発→新千歳16:40着

直行便なら時間短縮になりますし、乗り継ぎの手間やストレスもありませんので、ぜひ利用したいですね。

ちなみに、行きが4時間00分、帰りが3時間05分で飛行時間が異なるのは、偏西風(ジェット気流)の影響によるもので、帰りの方が約1時間も早く到着します。

乗り継ぎなら5時間〜6時間が目安

直行便は便利ですが、便数が少なく席も限られているので、北海道からは乗り継ぎになることが多いですね。

ホテル付きのツアーで乗り継ぎによく利用されるのは、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港。

上記の空港であれば、乗り継ぎ時間は最低でも30分は必要。安心なのは40〜60分程ですが、それ以上になると時間を持て余してしまうことも。

北海道から沖縄に行くには、いつがいい?

沖縄のベストシーズンは6〜7月!

沖縄のベストシーズンは6月中旬〜7月中旬と言われています。

これは、沖縄の梅雨明けが6月中旬であること、8〜9月は台風のシーズンであるため。ちなみに、沖縄の海開きは3月末(!)なので、6月でも海に入ることができますよ!

北海道民には、10月と1〜2月がおすすめ!

■沖縄のベストシーズンは6〜7月ですが、北海道民には北海道が寒くなる秋〜冬もおすすめ!

沖縄のベストシーズンは6〜7月ですが、この時期は北海道も過ごしやすく、レジャーも楽しい時期なので、ちょっと勿体無いかも。

北海道民が沖縄に行くなら、おすすめは10月の秋と1〜2月の冬!

10月といえば、北海道は日に日に寒くなる時期ですが、沖縄は最低気温がまだ20℃以上とあって、まだまだ夏!海のレジャーも存分に楽しめますよ!

台風のシーズンも終わって天候も比較的安定している時期です。

1〜2月は北海道が一番寒い時期。もちろん沖縄でも冬ですが、最低気温は15℃、最高気温は20℃なので、北海道民にとっては過ごしやすいくらい。冬の寒さから逃れるには最適ですね!

海のレジャーは楽しめませんが、沖縄のグルメやショッピング、観光スポット巡りは十分に楽しめるはずですよ!

おトクに沖縄に行くには?!

旅行費用が安いのは秋〜冬!

沖縄への旅行費用がやすくなるのも秋〜冬で、具体的には10月〜3月がおトクになるシーズン。

ただし、連休やクリスマス、年末年始と学生の卒業旅行シーズン(2月末〜3月上)は値段が跳ね上がって高くなります。

また、プロ野球の春季キャンプインの2月上旬もタイミングによって、値段が上がりやすい傾向があるようです。

格安航空券(LCC)という選択肢も!

■スカイマークやピーチなど、おなじみのLCCも多い沖縄・那覇空港

おトクに沖縄に行くなら、格安航空券(LCC)を利用する、という手も。

残念ながら北海道から沖縄への直行便はありませんが、LCCを利用することでおトクに沖縄旅行を楽しむことができるんですよ!

SKYMARK – スカイマーク

新千歳空港への就航便が豊富で北海道民にも馴染み深いLCCの『スカイマーク』

直行便はありませんが、茨城空港や羽田空港、神戸空港、福岡空港は札幌便と那覇便の両方が就航していますので、乗り継ぎを上手く活用できればおトクに沖縄まで行くことができますね!

以下の表に、乗り継ぎ時間がちょうど良い便をまとめてみました。

便名は最安値がカンタンに探せる「スカイチケット」にリンクしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

札幌→ 経由地 →那覇
SKY7909:0010:30茨城11:0514:20SKY531
SKY71010:3512:20羽田13:0016:00SKY517
SKY71413:1014:55羽田15:3018:30SKY519
SKY76413:2515:20名古屋16:0518:30SKY557
那覇→ 経由地 →札幌
SKY59412:4514:50神戸15:5017:40SKY175
SKY51414:0516:25羽田16:5518:30SKY723
SKY53215:2017:50茨城18:4020:05SKY795
SKY51817:3019:45羽田20:3022:05SKY729

※2020年1月現在。上記以外にも乗り継ぎ可能な便があります。

Peach – ピーチ

ANA系のLCCとして知られる『ピーチ』も、札幌(新千歳空港)便と沖縄(那覇)便が就航しています。

札幌からは大阪(関西国際空港)や福岡空港、成田空港などを経由することで沖縄に行くことができますね。

ただし、上手く乗り継ぎができる分は少なめなので、しっかり計画を立てて飛行機を選びたいですね!

札幌→ 経由地 →那覇
MM10411:3513:55大阪15:1017:35MM217
MM45613:2516:10福岡17:0018:55MM285
那覇→ 経由地 →札幌
MM21413:0515:00大阪16:1518:10MM109
MM21614:3016:25大阪17:2519:20MM111

※2020年1月現在。上記以外にも乗り継ぎ可能な便があります。

北海道民のための、沖縄の楽しみ方5選!

北海道とは別世界の、南国・沖縄を満喫しよう!

南国・沖縄は、北海道民にとって全くの別世界!

中国(明・清)や朝鮮・東南アジアとの貿易により栄え、様々な文化がミックスし独特な文化を築いた琉球王国。その歴史的背景により、言葉やグルメなど現代でもその影響が色濃く残る沖縄は、非日常がつまった、とっても魅力的な旅先なんです。

北海道民にオススメの沖縄旅行の楽しみ方についてまとめてみました!

① なんといっても『青い海』
■こんなに美しい海を見るだけでも沖縄に行く価値ありですよね!

道民がはじめて沖縄に行った時、一番はじめに感動するのは、着陸する飛行機の窓から見える海の色。

こんなに青くエメラルドグリーンに輝く海は、北海道ではなかなか見ることができませんね。沖縄の海は、石灰質でできたサンゴが砕けて白砂となり海底に敷き詰められることで、太陽の光を反射し、こんなに青くきれいな海になるんですね!

例年、3月末に海開きになり、10月中旬までは海水浴を楽しむことができますし、ダイビングなどのマリンアクティビティは12月〜1月の真冬でもOK!

② 『美ら海水族館』や『ナゴパイナップルパーク』の人気観光スポット巡り!
■ジンベイザメが泳ぎ回る大迫力の巨大水槽は世界屈指!

沖縄には、南国らしい沖縄を満喫できる観光スポットもたくさん!

定番の「美ら海水族館」では、沖縄のサンゴ礁を忠実に再現し熱帯魚が泳ぐ水槽や、ジンベイザメが泳ぐ世界有数の巨大水槽が有名ですね。沖縄でしか見ることができない魅了的な水族館なので、ぜひ行ってみて!

他にも、パイナップルをはじめとした南国フルーツや、鮮やかな植物が咲き誇る「ナゴパイナップルパーク」も、思いっきり南国気分に浸るならマストの観光スポットですね!

③ 旅の醍醐味はグルメ!『沖縄そば』に道民もハマる!
■旅の楽しみはやっぱりグルメ!「沖縄そば」は道民もハマる美味しさ!

沖縄には、独特の食文化が根付いていて、北海道ではなかなか食べることができないグルメもたくさん!

そんな中でも「沖縄そば」は、沖縄に行ったら絶対に味わいたい一品です。

美味しいラーメンを食べ慣れていて、麺料理にはちょっとうるさい北海道民でもハマってしまう人が続出の「沖縄そば」ですが、一般的な「そば」とは違って蕎麦粉を使わず、小麦粉でできた風味が豊かでもっちりした麺が特徴。

豚の骨付きあばら肉を甘く煮込んだ「ソーキ」を沖縄そばに乗せた「ソーキそば」も絶品!

④ たくさんあって迷う!『お土産選び』も楽しい!
■まるで沖縄の海のようにきれいな「琉球ガラス」は大切な人へのプレゼントや自分用にもおすすめ!

沖縄旅行では、お買い物も楽しい!

家族や友達、職場仲間へのお土産にも人気の「紅芋タルト」や「ちんすこう」など定番のお菓子は有名ですね。

沖縄の海水100%で作られたミネラルたっぷりの「お塩」や、沖縄の焼き物「やちむん」の陶器や「琉球ガラス」、かわいらしい「シーサー」の置物など自分用に欲しくなっちゃうような沖縄アイテムもたくさん!

⑤ 『オリオンビール&泡盛』で沖縄の夜を楽しむ!
■沖縄の居酒屋さんにかかる「オリオンビール」の提灯。美味しいビールで沖縄の夜を楽しんで

沖縄の夜は、沖縄のお酒と一緒に楽しむのはいかがですか?

北海道にも美味しいビールはたくさんありますが、沖縄で飲むなら「オリオンビール」ですね!

すっきりとした味わいが特徴のビールで、暑い沖縄にはぴったり。県内ではダントツのシェアを誇る沖縄県を代表するビールです。

また、沖縄で作られる米を原料にした蒸留酒の「泡盛」もぜひ試してみたいですね!アルコール度数が高く、独特な香りで好き嫌いがはっきり別れるお酒ですが、ハマってしまう人も少なくありません。

日ハムの春季キャンプ・インは2月上旬!

北海道民ならば日ハム・ファン!という方も多いですね。

2016年から日本ハムファイターズの春季キャンプはアメリカ・アリゾナ州で行われていましたが、2020年から再び沖縄県名護市で行われることになりました。

2020年は2月1日からキャンプインし、2月末頃までとなります。この時期の旅行なら、ぜひ日ハムのキャンプ見学/応援も楽しみたいですね!

また、沖縄県では日ハム以外にも各プロ野球チームのキャンプが多く開催されていますよ!