北海道旅行で多くの方が降り立つ「新千歳空港」
空港から先の旅の計画はそれぞれですが、北海道でも屈指の人気温泉地・登別に行く、という方も多いのでは?!
新千歳空港がある千歳市と登別市は75kmほど離れていて移動手段も様々。もし、車(レンタカー)で行くならどのルートが良いのでしょうか?
新千歳空港→登別温泉へ車で移動するならどのルート?
一般道 or 高速道路?
新千歳空港から登別温泉に行く移動方法は、空港直結駅があるJRや高速バス(リムジンバス)など様々ですが、観光旅行でも多くの方が利用するのが車(レンタカー)ですね。
ここでは、車で新千歳空港から登別に行く場合のルートや所要時間について、一般道と高速道路の場合それぞれを解説します。
① 一般道の場合
新千歳空港から登別温泉まで一般道で向かうなら「国道36号線」を使うのがベスト。
道のりは約70km, 所要時間は1時間半ほどです。
国道36号線(サブロク)は札幌と室蘭を結ぶ北海道の主要な幹線道路のひとつで、千歳市内と登別市を通過します。この道は北海道の太平洋の海沿いの道なので、天気の良い日のドライブは爽快!
登別市内に入ったら標識に従って「北海道道2号洞爺湖登別線」に入り、道なりにおよそ10分ほどで温泉街に到着です。
このルートの場合、途中に苫小牧市の市街地を通過しますので、時間帯やお盆・大型連休などタイミングによっては渋滞することがあるので注意してくださいね。
② 高速道路の場合
新千歳空港から札幌まで高速道路で向かうなら「道央自動車道」を利用するのが便利。
道のりは約75km, 所要時間は1時間ほど。
高速料金は最寄りの「新千歳空港IC」から登別温泉に最寄りの「登別東IC」まで利用して1,790円(平日・普通車)です。
登別東ICを降りたところで見えるのが、登別温泉に来たことを歓迎してくれるのが高さ18mの大きな鬼の像。観光ガイドブックでもおなじみですね!
ここから温泉街までは15分ほど。高速道路を利用すると空港からストレスなく登別温泉まで直行できるのでおすすめですよ!
<おすすめ!>ちょっぴり遠回り北海道の魅力にたっぷりドライブルート
もし、北海道観光で新千歳空港から札幌までレンタカーで移動するなら、登別温泉まで直行するのではなく、寄り道しながらドライブを楽しむのがおすすめ!
空港から登別温泉の途中には、魅力的な観光スポットやレジャースポットが多く点在しているんですよ!
大自然のパノラマ絶景を堪能「支笏湖」
登別温泉向かうなら、新千歳空港から支笏湖を経由するのはいかがでしょうか?
千歳市街から道道16号線「支笏湖公園線」で支笏湖方面へ約25km,およそ30分ほどで、日本でも屈指の透明度を誇る『支笏湖』に到着!
湖畔のにある支笏湖温泉街はホテルや飲食・お土産品店が並ぶ観光地。グラスボートなど観光船もここから出ていますよ。
湖の南側にはモラップキャンプ場という砂浜の湖畔もあるので立ち寄ってみて。
支笏湖から登別温泉へは、北海道道141号樽前錦岡線から苫小牧に抜けて高速道路もしくは一般道で向かうのがおすすめです。
- 営業時間 :
9:00 - 17:30(4月~11月)
9:30 - 16:30(12月~3月) - 住所 : 千歳市支笏湖温泉駐車場
- 駐車場:あり(普通車1日500円)※支笏湖駐車場
アイヌ文化を学ぼう!「ウポポイ(民族共生象徴空間)」
2020年にオープンして大注目の『ウポポイ』も新千歳空港から登別温泉の途中にあるので、寄り道におすすめ!
民族共生象徴空間ウポポイは、北海道の先住民族であるアイヌの歴史や文化を学び伝える拠点として白老に誕生した国立施設で、ポロト湖に面したアイヌ文化を五感で感じることができるフィールドミュージアムの「国立民族共生公園」と、アイヌの歴史と文化を学べる日本最北の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」などからなり、新しい観光スポットとしても注目されています。
新千歳空港からは高速・道央自動車道「新千歳空港IC」から「白老IC」まで約43km, 30分ほど。「白老IC」から『ウポポイ』までは約4kmとすぐです。
- 営業時間 : (4⽉〜7⽉中旬)平⽇9:00 - 18:00, ⼟⽇祝⽇9:00 - 20:00
(7⽉下旬〜8⽉下旬)9:00 - 20:00
(9⽉上旬〜10⽉下旬)平⽇9:00 - 18:00, ⼟⽇祝⽇9:00 - 20:00
(11⽉上旬〜3⽉下旬)9:00 - 17:00 - 住所 : 白老町若草町2丁目3ウポポイ
- TEL : 0144-82-3914
- 入館料:大人(一般)1,200円, 高校生 600円, 中学生以下 無料
駐車場:あり(500円)
JR白老駅 北⼝から徒歩5分