札幌運転免許試験場で運転免許を更新してきました!
数年おきの免許更新は、必要な持ち物、どれくらいの時間がかかるかなど憶えていないことも多いですよね。
また、初めて更新をする時には、わからないことや不安なこともあるかも。
実際の更新手続きについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
手稲の試験場で免許更新、手続き方法まとめてみました!
札幌運転免許試験場での更新手続き、持ち物、費用、所用時間は?
3年〜5年ごとにやってくる運転免許の更新。
どうやって更新の手続きをするのか、必要な持ち物、どれくらいの時間がかかるかなど…数年おきの免許更新は、憶えていないことも多いですよね。
また初めての更新だと、わからないことや不安もありますよね?
実際に「札幌運転免許試験場」での更新手続きについてレポートしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
更新に必要な持ち物について
更新の連絡が来たはがきに記載されている必要な持ち物は、以下の通りです。
- ① 運転免許証
- ② 更新連絡書(更新連絡のはがき)
- ③ 手数料
- ④ 印鑑
- ⑤ 眼鏡等
- ⑥ 申請用写真
①運転免許証、③手数料は必須で忘れると受付してもらえませんので注意!
⑤眼鏡等も、うっかり忘れて視力検査で基準※に合格できなければ更新できません。運転の条件に眼鏡等の記載がない方でも、検査に不安があるなら持っていった方が良いですね。
②更新連絡書は忘れても更新は可能ですが、持っていった方がスムーズ。
④印鑑は手数料を納付する収入証紙の消印を押す際に必要ですが、署名でも可能なので必須ではありません。
⑥申請用写真は札幌運転免許試験場で更新する際には、あらかじめ準備する必要はありません。
また、ハガキには記載がありませんが、ボールペンなど筆記用具を用意しておくと便利ですよ。
※両眼で0.7以上、かつ片眼でそれぞれ0.3以上
費用と所用時間について
更新にかかる費用と所要時間は、更新の区分によっても異なります。
区分 | 講習時間 | 手数料 | |
更新手数料 | 講習手数料 | ||
優良運転者 | 30分 | 2,500円 | 500円 |
一般運転者 | 60分 | 2,500円 | 800円 |
違反運転者 | 120分 | 2,500円 | 1,350円 |
初回運転者 | 120分 | 2,500円 | 1,350円 |
更新にかかる費用は、「更新手数料」と「講習手数料」の合算金額です。
「更新手数料」は更新区分によらず2,500円です。
「講習手数料」は優良運転者講習の場合は500円ですが、初回の更新時や違反があった場合は1,350円とちょっと高くなりますね。
所要時間は、更新の手続きにかかる時間の他、更新区分によって講習時間が30分〜120分まで大きく異なります。
手続きは空いている平日でスムーズにいけば15〜20分ほど、30分もあれば十分ですね。
ただし、日曜日の午前中など混雑するときには1時間ほどかかる場合もありますので、余裕をもって行くようにしましょう。
手稲の運転免許試験場で更新してきました!
全ての講習区分の更新ができる手稲の試験場
手稲区にある「札幌運転免許試験場」
札幌や近郊、胆振、日高、後志と空知の一部地域の方は、免許を取得する際に学科試験を受けに行く試験場としてお馴染みですね!
ここでは、
- 初回運転者講習
- 優良運転者講習
- 一般運転者講習
- 違反運転者講習
全ての講習区分で更新手続きが可能なので、毎日多くに人が更新に訪れています。
特に、日曜日の午前中はとても混雑するので、時間をずらすか比較的空いている平日に行くことができればベストですね。
- 営業時間 : 8:45 - 17:00
(土曜定休) - 住所 : 札幌市手稲区曙5条4丁目1-1
- TEL : 0570-080-456
- 駐車場:あり(500台)
免許更新の手続きと流れは?
札幌運転免許試験場での更新手続きはカンタン!
今回は、30分の優良運転者講習での更新で、手続きから新しい免許の受け取りまで、待ち時間も合わせて約1時間ほどでした。
その他の更新でも流れは大きな違いはありませんので、ぜひ参考にしてくださいね。
①「更新申請書」の記入
運転免許試験場に到着したら、まずは「更新申請書交付」の窓口で更新連絡書のハガキを提示し「更新申請書」と「質問書」を受け取ります。
「更新申請書」に“名前”、“電話番号”の必要事項の記入と、4桁の“暗証番号”を2つの記入が必要です。この暗証番号は、IC運転免許証に登録されている本籍などの情報を照会する際に必要です。
「質問書」は過去5年以内の健康状態を“はい”、“いいえ”で答えるものです。これによりすぐに免許の取り消しなどになることはありませんので、正確に記入しましょう!
②「収入証紙」の購入と消印
「更新申請書」への記入が終わったら、更新手数料と講習手数料の支払うために「収入証紙」を購入します。
収入証紙は併設の「証紙売場」で購入します。
必要な手数料は講習区分によっても異なります。「収入証紙」は更新申請書の裏面に貼り付け、持参した印鑑で消印をします。もし印鑑を忘れたら名字の署名でも大丈夫です。
③ 適性検査(視力検査)
収入証紙の貼り付けが終わったら、「適性検査(視力検査)」です。
「適性検査室」の空いていたり列の少ないブースの前に並び、順番に視力検査を受けます。
ここで基準の視力に満たないと更新することができませんので、もし「最近見えにくいな」など不安がある方は、眼鏡など事前に用意しておいた方がいいですね。
無事に適性検査に合格したら、「更新申請書」に“適性合格”の印を押して返却されます。
④ 「更新申請書受付」と受講者カード
視力検査で“適性合格”の印を押してもらったら、「更新申請書受付」の窓口に提出します。
提出して隣の窓口で待機していると、名前が呼ばれ「受講者カード」を受け取り、次は写真撮影です。
⑤ 「免許証作成室」で写真撮影
いよいよ写真撮影です。
これから3〜5年間も所持することなる運転免許証は、身分証明書として使う頻度も高く、写真写りは肝心ですよね!
撮影を待つ間に、設置された鏡で最後の身だしなみチェックしましょう。
撮影は一発勝負!撮影した写真を確認させてもらうことはできません(笑
撮影が終わると、「暗証番号等確認用紙」というものを受け取ります。
これは更新申請書に記入した暗証番号と本籍地がプリントされたものです。運転免許とは別に管理しておきましょう。
⑥ 更新時講習受付と講習受講、ついに免許証交付!
講習時間が近くなったら、更新受付時に受け取った「受講者カード」を「更新時講習受付」で渡して「更新時講習受付カード」を受け取ります。
これには講習を受ける教室と座席番号が記載されていますので、講習時間までに教室に入り待機します。
「受講者カード」は、裏面に名前等を記入し、講習開始の直前に回収されます。
講習で使用されるのは、全国共通で使われている「わかる身につく交通教本」と北海道交通安全協会が発行している「北海道を安全に走るために」という2冊のテキスト。
優良運転者講習の場合、20分ほどテキストを利用して近年の交通事故の状況や道路交通法の改正の内容などのお話があり、残り10分間は交通安全の啓蒙のビデオを観ます。
講習が終わると、退室の際にその場で新しい運転免許を受け取れますよ!