”雪まつり”に”ウィンタースポーツ”、札幌ならではの冬の旅を楽しもうと多くの観光客が訪れる人気のシーズン。

気になるこの時期の天気や気温、服装、イベントやおすすめの観光情報を札幌からお伝えします!

2月の札幌、おすすめ観光情報。天気や気温、服装、イベントは?

2月の札幌は?

札幌がもっとも寒く、もっとも雪が深い2月。札幌は冬真っ只中です。

2月上旬に開催される雪まつりの開催期間中は、街中には国内外から多くの観光客が見られるようになります。様々なイベントも開催され、ウィンタースポーツも楽しめるこの時期は人気の観光シーズンです。

2月の中旬以降は1月から毎日のように続いた「真冬日」もだんだん少なくなって、寒さが“ちょっとだけ”和らいでいきます。もちろん、それでも氷点下の日々はまだまだ続きすので、しっかりと防寒対策が必要ですよ。

■「さっぽろ雪まつり」が開催されている夜の大通公園

2月の服装は?

2月は札幌が一番寒い季節。

服装は、雪まつりやイルミネーションを見たり屋外での観光も考えている方は、”ちょっとオーバーすぎるかな?”と思うくらいでも丁度いいですよ。

厚手のコートや綿がしっかり詰まったダウンが必要です。またアウターの中も、ニットで重ね着をしたり十分暖かい服装をしておくと、寒い季節の観光も快適です。

屋外は寒くても屋内は暖かく暖房されています。商業施設や飲食店、ホテルなどの宿泊先だと暑く感じてしまうかもしれませんので、重ね着で調節できるようにしておくといいです。

寒さは足元、指先、首元からも感じます。風に当たりにくいブーツや、手袋、マフラーはぜひ持ってきた方がいいですね。

2月上旬

■毎年2月の上旬に開催される「さっぽろ雪まつり」は札幌で最も大きなイベントのひとつ。
2月上旬の天気
  • 平均気温 -4.0℃
  • 日没時間 16:50頃
2月上旬の主なイベント
  • さっぽろ雪まつり
  • さっぽろホワイトイルミネーション
  • 定山渓温泉雪灯路
  • 千歳・支笏湖 氷濤まつり

札幌が1年で1番寒いシーズン。もちろん、雪の量も1番多い時期です。歩道もガタガタ、ツルツルで歩きづらくなっているので注意してください。雪が降らない地域から来た方は、地元民が雪道も難なく歩いている姿を見て、“どうしてそんなに早く歩けるの?”と思うそうです。雪道を歩くには“ちょっとしたコツ”があります。道を蹴りながら歩くのではなく、足の裏全体で歩くイメージでしょうか。

“毎年のことだから”と慣れた様子の札幌市民でさえ、寒さと雪の多さにうんざりしてきてしまうのもこの時期。札幌の春はまだまだ先です。

せっかくですから、この時期でしかできない冬の楽しみを体験する観光がおすすめですよ。

2月中旬

■札幌市内には中心部から1時間足らずでいけるスキー場も。2月中旬はまだまだスキーが楽しめるシーズン。
2月中旬の天気
  • 平均気温 -3.0℃
  • 日没時間 17:05頃
2月中旬の主なイベント
  • さっぽろホワイトイルミネーション
  • 小樽雪あかりの路

最高気温が0℃を下回る「真冬日」になる日はこの時期まで。中旬以降から気温は少しずつ高まり、最高気温がプラスになる日も増えてきます。それでも、まだ日中でも氷点下になる寒い時期はまだまだ続きます。観光の際の防寒対策もしっかり必要ですね。

国内外の観光客がたくさん来る「さっぽろ雪まつり」が終わると、札幌の冬の観光シーズンはピークを過ぎます。

この時期からはツアー代金もリーズナブルになってきますので、北海道観光にはおすすめのシーズンです。まだまだ冬の札幌を楽しめる季節ですよ。大きなイベントはありませんが、ウィンタースポーツを楽しんだり、冬の温泉地で雪見の露天風呂を楽しんだりするのはいかがでしょうか?

札幌の美味しい食事を楽しむにもいい季節です。近年人気のジビエは冬に美味しくなります。

2月下旬

■雪が深く積もる北海道庁旧本庁舎(赤レンガ)
2月下旬の天気
  • 平均気温 -2.0℃
  • 日没時間 17:20頃
2月下旬の主なイベント
  • さっぽろホワイトイルミネーション

日没時間がだんだん遅くなり、少しずつ日が長くなります。

下旬から3月が近づいてくると、寒さも“ちょっとだけ”和らいできますが、春はまだ先。服装も十分に暖かい格好が必要です。市内の商業施設はしっかり暖房がされていますので、厚手のコートやダウンの下は重ね着をしていると調整できていいですね。

この時期の路面は轍でガタガタしていたり、凍結していますので、レンタカーなどで移動する予定がある場合は運転に十分に気をつけてください。

もし不安があるのであれば、交通機関を利用するのも手です。市内の観光は交通機関が便利ですよ。遠方まで足を延ばすにも都市間バスや電車(JR)が運行の乱れも少なく便利ですよ。

2月のおすすめ観光情報

さっぽろ雪まつり

■毎年2月の上旬に開催される「さっぽろ雪まつり」は札幌で最も大きなイベントのひとつ。

毎年2月の上旬に開催される「さっぽろ雪まつり」。札幌で最も大きなイベントのひとつで、国内からはもちろん、海外からもたくさんの観光客が札幌に訪れます。その数は200万人とも言われ、「世界三大雪まつり」にも数えられるほど。

メイン会場は市内中心部の大通公園。迫力ある大雪像の他、市民による小雪像まで数多くの雪像が並びます。夜には美しくライトアップされる他、近年ではプロジェクションマッピングやAR(拡張現実)技術を使った雪像が人気となっています。

■すすきの会場の氷像

他にも、すすきの会場では「すすきのアイスワールド」として美しい氷像が並びます。開催期間中は時間帯指定で歩行者天国となり、多くの人で賑わいます。東区のつどーむ会場では雪で作られたすべり台や迷路など、雪と触れ合うことができて小さい子供に人気の会場になっています。

千歳・支笏湖 氷濤まつり

■支笏湖の湖畔、温泉街で開催される氷のお祭り「千歳・支笏湖 氷濤まつり」

支笏湖畔の温泉街では毎年1月下旬から2月上旬にかけて、「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が開催されます。支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせた氷のオブジェが色とりどりにライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。期間中は様々なイベントも開催されており、期間中の土・日18:30からは花火も打ち上げられます。

札幌市中心部からだと車で1時間半ほど。レンタカーで向かうのが便利ですが、山や峠を超える道のりなので、冬の運転には十分注意してくださいね。

冬の温泉地、札幌の奥座敷”定山渓温泉”

■札幌中心部から1時間半程にある定山渓温泉街

この時期の観光では、ゆっくり温泉に浸かるのはいかがでしょうか?札幌の奥座敷、定山渓は札幌市中心部から1時間半ほどでいける人気の温泉地。季節を通して美しい渓谷にある温泉街ですが、冬の温泉は格別です。

空気が冷たい季節の露天風呂は顔が火照って息苦しく感じることがないので、いつもよりもゆっくり温泉を楽しむことができます。

降り積もる雪を眺めながらの雪見の露店風呂もいいですね。

■定山渓温泉街にある定山渓神社で開催される「雪灯路(ゆきとうろ)」

2月上旬には定山渓温泉街にある定山渓神社では「雪灯路」が開催されていて、無数のスノーキャンドルが冬の定山渓を彩ります。毎年恒例の「願いの灯り」では、願いごとをかけたキャンドルに火を灯し、雪塔まで消えずに運び置くことが出来れば願いが叶うと言われているとか。

小樽雪あかりの路

■小樽運河で開催されている雪あかりの路

札幌の隣町、小樽では「小樽雪あかりの路」が開催されます。夕暮れ時からローソクのあかりが灯され始め、夜9時まで小樽の街をロマンチックに照らします。小樽運河をメイン会場に、旧国鉄手宮線の手宮線会場、小樽芸術村会場の市内中心部で開催されています。

その他にも、「朝里川温泉会場」、「天狗山会場」など小樽の観光名所の各所で開催されていますので、札幌への観光の際も、1泊は小樽で過ごすのもいいですね。

さっぽろホワイトイルミネーション

◾️さっぽろホワイトイルミネーションは毎年11月下旬頃から開催。

札幌の中心部で開催されている「さっぽろホワイトイルミネーション」。大通公園の「大通会場」をメインに「駅前通会場」や「南一条通会場」など夜の街が美しいイルミネーションで照らされます。1981年から開催されているイベントで、札幌市民にはおなじみのイベント。

ロマンチックな光景で恋人たちにも人気のデートコースですが、”カップルで見に行くと別れる“なんてジンクスも。もちろん、ただのジンクスなので、ぜひ恋人たちにこそ楽しんで欲しいイベントです。

札幌で楽しみたい、冬の味覚

◾️札幌でワインを醸造する”八剣山ワイナリー”のワイン。北海道の冬の味覚にも合う香り高いワイン。ジビエにも。

札幌の冬は日本の中でも特に夜が長く、夕方4時には陽が落ち、日の出は朝7時。夜が長くなる分、夜の楽しみも増えます。

この時期はジビエが美味しくなります。秋から解禁になるエゾシカは旨味が詰まった赤身肉。ソテーしたエゾシカ肉を濃厚なソースでいただくと本当に美味しいですね。

合わせるワインも北海道産はいかがでしょうか?北海道は日本一の醸造用ぶどうの産地であることは、あまり知られていません。ぶどう本来の風味が楽しめる北海道のワインはおすすめですよ。

スキーにスノーボード、ウィンタースポーツを存分に楽しむ

■札幌市内には中心部から1時間足らずでいけるスキー場も。

この時期の観光ではスキーやスノーボードを楽しむ人も多いようです。市内のスキー場も多くの人で賑わいます。札幌は大きな都市でありながら南西部は山々に接し、中心部からも車で1時間足らずで行けるスキー場がたくさんありますよ。本格的にウィンタースポーツを楽しむのはもちろん、用具をレンタルしているスキー場も多いので、観光に合わせて1日はスキーを楽しむというのもいいですね。