ライラックといえば、札幌にさわやかな季節の到来を感じさせてくれる春から初夏の風物詩。

「さっぽろライラックまつり」が3年ぶりとなる開催が決定しましたので、イベント詳細についてまとめてみました!

春〜初夏、札幌のさわやかな季節の訪れを告げる風物詩「ライラック」

3年ぶりの開催!2022年の「さっぽろライラックまつり」はいつからいつまで?

■ 札幌の春〜初夏の風物詩「ライラックまつり」今年の開催はいつ?

春から初夏にかけて、札幌にさわやかな季節の到来を感じさせてくれる風物詩になっているのが『ライラック』ですね!

“札幌市の木”にも選ばれるライラックは、白や薄むらさき色の可憐な花が咲くヨーロッパ原産の花木。

新型コロナウィルスの影響のため、2020年度は中止に、2021年度はオンライン開催となった「さっぽろライラックまつり」ですが、今年は3年ぶりに会場でのリアル開催となりました!

⑴『大通会場』について
■ 大通公園に咲くライラックとさっぽろテレビ塔

オープニングセレモニーやコンサートなど様々なイベントをはじめ、軽食やスイーツを提供するカフェテラスもオープンして、例年多くの人で賑わうのが「大通会場」です。

<大通会場の開催期間>

2022年5月18日(水)〜29日(日)の12日間

① 大通公園5丁目:5月18日(水)〜22日(日)
② 大通公園6丁目:5月18日(水)〜29日(日)

ライラックまつりのメインとなる会場で、今年は一部縮小があるものの、おなじみの大通公園の西5〜6丁目で開催となります。

札幌中心部での開催なので、お買い物のついではもちろん、この季節に札幌へ観光で来るなら立ち寄ってみるのもおすすめ!

大通公園には約400本のライラックが植えられていて、例年5月中旬から6月上旬に見頃を迎えますが、今年は暖かい日が続いたこともあって、少し早めに咲いているとか。

ライラックまつりの開催期間中は満開のライラックが楽しめそうですね!

ぜひ優しい香りが立ち込める春の陽気を楽しんで。

大通会場でのイベント
  • ライラック写生コーナー
  • ライラックスタンプラリー
  • ライラック娘
  • いけばな展示コーナー
  • ライラック展示及び販売・相談コーナー
  • 茶道のパネル展示
  • お宝無料鑑定アンティークマーケット
  • らいらっく茶屋
  • 似顔絵コーナー
  • 折紙教室
  • 和紙ちぎり絵展示・教室
  • 彩り字手紙教室
  • 昔の遊び体験コーナー
  • ライラック吹奏楽祭
  • ライラックカフェテラス

※イベントによって開催日、開催時間が異なります。詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。

※例年、大通会場のオープニングセレモニーで配布されるライラックの苗木は、今年はウェブサイト上でオンライン受付(5/18 10時〜)の上、抽選で札幌市在住の1,000名への配送となっています。

詳細は、オフィシャルサイトでご確認ください。

札幌市中央区大通西5丁目
  1. 営業時間 : -
  2. 住所 : 札幌市中央区大通西5丁目
  3. TEL : -
  4. ※各種イベントによって時間が異なります。
⑵『川下会場』について
■ 川下公園のライラックの木

たくさんのライラックが咲き誇り優しい香りに包まれる川下公園(白石区)で開催されるのが「川下会場」です。

<川下会場の開催期間>

2022年5月28日(土)、29日(日)

会場になる川下公園には、“札幌市の木”であるライラックをもっと多くの市民に楽しんでもらおうと整備された「ライラックの森」があり、ここにはフレンチライラックをはじめ世界各国から集められた様々な品種が1,700本も植えられています。

川下公園のライラックは、大通公園よりも少し遅れて例年5月下旬から6月中旬が見頃になります。

今年も、人気の「ライラックの森を巡るガイドツアー(定員:各回10名)」が開催されるなど、じっくりライラックを鑑賞したいのにおすすめの会場です。

もちろん、のんびりお散歩しながらライラックを楽しむのにも最適ですよ!

川下会場でのイベント
  • ライラック苗木無料配布(5月28日9:00〜先着150名、無くなり次第終了)
  • ライラックガイドツアー(5月28日、29日 スタート11:00 〜、14:00〜)
  • ライラックフォトスポットキャンペーン(5月28日、29日)
  • 川下公園ライラッククイズラリー(5月28日、29日 10:00~15:00)
  • 各種売店(5月28日、29日 10:00〜15:00)
札幌市白石区川下2651番地3 川下公園
  1. 営業時間 : - (※)
  2. 住所 : 札幌市白石区川下2651番地3 川下公園
  3. TEL : -
  4. ※各種イベントによって時間が異なります。

札幌とライラックについて

■ 市内のいたるところで見ることができるライラックは札幌のシンボル

ライラックとは、もともとヨーロッパが原産の紫色や白い花を咲かせる花木で、別名「リラ」とも呼ばれてます。

1960年(昭和35年)、札幌市の人口が50万人を突破したことと、ポートランド市(アメリカ オレゴン州)との姉妹都市提携を記念して、“札幌の木”として『ライラック』が市民投票によって選ばれました。

札幌では、なぜこれほどまでにライラックが根付き、親しまれているのでしょうか?

北星学園の創始者サラ・C・スミス女史と札幌のライラック
■ 北大植物園に残る札幌最古のライラック

札幌とライラックの歴史を遡ると、のちに現在の北星学園になる「スミス女学校」の創設者である、サラ・C・スミス女史がアメリカからライラックの苗を持ち込んだことが始まりとされています。

スミス女学校は8ヵ月で廃校となった開拓使女学校を除くと札幌初の女学校で、1887年の開設。のちの1894年、新渡戸稲造らの助言もあり「北星女学校」と改名されました。

北星学園女子中学高等学校では、この時のライラックが分けられ「校花」として、現在でも大切に保存されているそうです。

植物園に残る、札幌最古のライラック
■ サラ・C・スミス女史が持ち込んだライラックの解説とエピソードが記された看板

サラ・C・スミスが持参したとされるライラックは、札幌最古のライラックとして、いまでも北海道大学植物園に残っています。

宮部金吾記念館の正面左にあるこの最古のライラックは、毎年春から初夏に紫色の花を咲かせ、園内のライラック並木と共に多くの市民や観光客の目を楽しませています。

札幌の冷涼な気候に馴染み広まったライラック

■ ライラックは「札幌の木」にも指定されているんですよ!

札幌の街のライラックは、サラ・C・スミス女史の持ち込んだライラックから株分けされたものや、その他の方法で持ち込まれたものが根付いたもの。

ヨーロッパ原産のライラックは冷涼な札幌の気候によくなじみ、春から初夏を彩るように可憐な花が咲くこの花木は、瞬く間に札幌市民に受け入られ、札幌のシンボルとなりました。