8月8日(土)、翌9日(日)に開催されることになった、札幌での東京オリンピック・マラソン競技。

気になる札幌でもマラソンコース、スタート/ゴール地点、各ポイントの様子、沿道応援について、現地札幌からお伝えいたします!

札幌で開催!東京オリンピックのコースを現地から解説

札幌で実施されることになった、東京オリンピックのマラソン。

市内中心部の大通公園を発着にする前半20kmのコース案が決まりました。

気になる、8月8日(土)の女子マラソン、翌9日(日)の男子マラソンのオリンピック・マラソンコース、日程・表彰式、沿道応援についてまとめてみました!

札幌開催のマラソンコースについて

札幌らしい魅力あふれるオリンピック・マラソンコース

札幌でのオリンピック・マラソンコースの前半20kmが決定しました。

豊かな自然と都市が共存する、札幌らしい美しい街並みと名所をまわるオリンピックのマラソンコースですよ!

今回のマラソンコースは、例年8月下旬に開催されている「北海道マラソン」と多くの区間で共通するコースになっています。

現在、決定しているのは前半の20kmで、後半20kmについてはIOCと組織委員会の間で協議されることになっており、12月中旬に決定する予定になっています。

スタートからコースの各ポイントについて

A:大通公園 – スタート 0.0km

スタート地点は観光名所としても有名な『大通公園』

「札幌駅前通り」との交差点がある大通西3丁目, 4丁目の交差点がスタート地点として予定されています。

B:すすきの – 500m

『大通公園』から駅前通りを南に進むと北日本最大の歓楽街として知られ、観光客も多い『すすきの』です。

写真でもよく目にする「すすきの交差点」の「ニッカウヰスキーの看板」がスタートからちょうど500m地点ですね。

C:中島公園 – 1.5km

1.5km地点は『中島公園』の東側。

「日本の都市公園100選」や「日本の歴史公園100選」にも選ばれる大きな公園で、都心であっても豊かな自然が感じられるオアシスとして市民に親しまれています。

D:中の島通り – 3.0km

「豊平川」にかかる「幌平橋」を渡ると、中心部から住宅街に入ります。

3.0km地点は、マンションが立ち並ぶ地下鉄南北線「中の島駅」付近です。

E:南平岸 – 5.0km

5.0km地点があるのは『地下鉄・南平岸駅』付近の住宅街。

スタートからこの5km地点までは高低差30m程の緩やかな登り坂で、「白石・藻岩通り」の750mの区間は急な坂道になります。

ここを超え「平岸街道(平岸通り)」に入ると、一転して下り坂になります。

F:南7条大橋 – 8.0km

豊平川を超える『南7条大橋』の橋上が8.0km地点。

この橋を渡ると札幌を東西に分かつ「創成川」沿いの道に入ります。

この「創成川通り」は、地上路と地下アンダーパス(全長900m)が並走していて、北海道マラソンではアンダーパスが使用されています。

地上路には「テレビ塔」や「2条市場」が隣接し、「札幌市時計台」も近いなど、観光スポットが点在しているので、ぜひオリンピックでは地上路を使用して欲しいところですが、札幌中心部のもっとも重要な幹線道路の「国道36号線」を交通規制する必要があり、難しいかもしれませんね。

G:創成川通り – 10.0km

『創成川通り』で「JR札幌駅」の駅ビルが左手に見え、JR線の高架のあたりが、スタートから約10.0kmの地点です。

このあたりは現在、市有地が駐車場として活用されていますが、北海道新幹線が札幌延伸の際には新幹線ホームが新設される予定地になっています。

H:北大構内 – 15.0km

「宮の森・北24条通り」を西に進み、「札幌工業高校」の北側から『北海道大学』の構内に入ったところが15.0km地点。

ここから北大構内を通るコースは、見所満載!

北海道大学の緑豊かなキャンパスには、「総合博物館」や「古河講堂」、「旧昆虫学及養蚕教室」など歴史的建造物も多く点在しています。

I:北海道庁旧本庁舎(赤れんが道庁) – 18.0km

『赤れんが』の愛称で親しまれ、札幌観光でも人気の北海道庁旧本庁舎(赤れんが道庁)の向かいがちょうど18.0km地点になります。

実は、『赤れんが庁舎』は2020年1月から改修工事に入り、囲いのシートがされる予定でしたが、今回のマラソン実施を受けて競技期間中は囲いが外されることになりました。

J:大通公園 – 20.0km

スタート地点の『大通公園』まで戻ってきて、1周20.0kmになります。

後半の20kmは、同じコースを2周する案を組織委員会が検討していますが、世界陸連は前半20km+7km×3周の計4周案を主張していて、その結論は12月中旬に決定される予定になっています。

沿道で応援するならどこがおすすめ?

札幌でのマラソン観戦は無料

スタジアムではなく、大通公園での発着となったマラソン。

チケットの販売はなく、すでに購入している方には払い戻しされると公式に発表がありました。
※具体的な返金方法については検討中とのことです。

観戦は、チケット不要で無料の「沿道応援」になりますね!

沿道応援、どこがおすすめ?

① スタート/ゴールの『大通公園』&『駅前通り』

なんといっても、スタート/ゴール地点になる『大通公園』と『駅前通り』は沿道観戦のメインになりそう。

場所は「大通公園西3丁目と4丁目の間の駅前通り」になりそうです。

この時期の大通公園は「さっぽろ夏まつり」の「ビアガーデン」が開催されているので、応援できるスペースも限られそうですね。

また、スタート地点から駅前通りの南側の両サイド、特に“札幌パルコ”や“三越札幌”などファッションビルや百貨店が並ぶ沿道も、同様に人気の観戦場所になりそうです。

他にも沿道応援が可能な場所が公表されたら随時更新!

北海道マラソンと多くの区間で共通するオリンピックのマラソンコース。

沿道応援も、北海道マラソン同様に、

  • 創生川通り
  • 中の島
  • 南平岸
  • 北海道大学構内

あたりが良さそうですが、オリンピックともなれば、北海道マラソン以上の多くの人出になるのは間違いありません。

それを踏まえて、沿道応援についてもガイドラインや観戦可能な場所が指定されることも予想されます。

新しい情報がありしだい、ご紹介いたします!

開催日程は?表彰式はどこ?

マラソン・競歩は最終日までのラスト4日間に集中

7月24日(金)〜8月9日(日)の期間に開催される東京オリンピック。

マラソン・競歩の日程は当初、8/2(日)に女子マラソン、翌週の8/9(日)に男子マラソンの実施を予定していましたが、札幌への開催へ変更となり、周辺の交通規制など市民の生活への影響を最小限にとどめるべく、閉会式が行われる最終日の8月9日(日)までの4日間に集中させることになり、以下日程で決定しました。

  • 男子20km競歩:8/6(木)16:30スタート
  • 男子50km競歩:8/7(金)5:30スタート
  • 女子20km競歩:8/7(金)16:30スタート
  • 女子マラソン:8/8(土)7:00スタート
  • 男子マラソン:8/9(日)7:00スタート

これを受けて、札幌市の秋元克広市長は、

マラソン競技が土日開催で(市民に影響の大きい)平日を避けることができ、全体としてコンパクトになった。

ーーとコメントしています。

表彰式はどこになる?

札幌で開催されることになったマラソン/競歩ですが、その表彰式は、いつ、どこで行われるのでしょうか?

まだ未確定な部分が多いのですが、男子・女子の競歩と女子マラソンの表彰式は競技終了後に札幌で行われる可能性が高いようです。

一方、最終日に実施される男子マラソンは、メインスタジアムでの閉会式で表彰されるのが通例となっていて、今回の札幌での開催となると、競技後にメインスタジアムに戻る移動手段をことができるかなど、検討が進められているということです。