札幌・近郊に住んでいる方にとって一番身近な海、石狩。

海水浴やキャンプなどレジャーにも人気の石狩ですが、豊かな漁場で多くの海産物が獲れる海だということは、あまり認識されていません。

石狩湾沿いの漁港では朝市が開かれ、新鮮で美味しい魚介類がおトクに買えるのを知っていましたか？

知らないとゼッタイ損！石狩の朝市で新鮮な魚貝類をおトクにゲット！

早起きして石狩の朝市に出かけてみませんか？

札幌の隣町・石狩市では、市内3ヵ所の漁港で石狩の前浜で捕れたばかりの新鮮な魚介類を、とってもおトクに買うことができるのを知っていますか？

もし知らなかったらもったいない！

今度の休日、早起きして朝市に出かけてみませんか？

旬な美味しさを、新鮮なままで！

石狩の遠浅の海は自然に恵まれた豊かな漁場

石狩湾に近い札幌近郊の市民にもあまり知られていませんが、石狩湾は優れた漁場でもあります。

石狩の海には石狩川からの流出土砂によって作られた砂浜があり、海岸から数キロ沖合までは水深40mほどの砂場の浅い海が広がっています。

この恵まれた自然条件の下、石狩の海には豊かな漁場が形成されているんですね。

海の旬をおトクにゲット！どんなものが獲れるの？

石狩の遠浅の砂場の海では白身の高級魚・ヒラメやカレイ類が多く生息し、ニシンの産卵場にもなっていて、いずれも石狩の特産になっています。

また、鮮度を保つのが難しく味が落ちる前に茹で上げられることが多いシャコも、生のまま刺身で食べられるのも石狩ならでは。

他にも、タコやサケ、ハタハタ、ソイ、ホッキ、ホタテ、ウニなど多くの魚介類が石狩の特産品になっています。

そんな石狩の旬な海の幸を、新鮮まままおトクに買うことができるのが、石狩の朝市なんですよ！

石狩市にある3つの朝市まとめ

① いしかり湾漁協「朝市」

札幌市中心部からは21km, 車で40分ほどと一番近いのが、いしかり湾漁協の「朝市」です。

開催期間は短めで、例年4月上旬から7月上旬くらいまでの3ヶ月間しかやっていませんが、時期によってその時に獲れる旬な魚介類が並びます。

石狩湾といえば有名なカレイやヒラメはもちろん、タコやソイ、ホタテは4月〜6月まで。

5月からはフライや天ぷらにすると美味な小魚・チカが並びます。

前浜で獲れる新鮮なシャコは刺身にして食べられるほど！

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② 厚田港朝市

朝市といえば「厚田が一番！」という方も多いのが「厚田港朝市」です。

札幌市中心部からは45km, 車で1時間ほどの距離にあります。朝イチバンで港に向かうなら、道も渋滞していませんのでスイスイ！ドライブもストレスがありませんね。

例年4月上旬から10月くらいまでの毎日開催されているので、気軽に行けます。

厚田の朝市は14:00まで開催していますが、売り切れたお店から閉まってしまうので、早起きして朝一番を狙うのがおすすめです。

4月から6月まではカレイやヒラメ、タコ、ソイ、ホタテなど、石狩前浜で獲れる魚介類はだいたい揃います。

そして、なんといっても厚田の魅力はウニ！

例年、6月から8月中旬に並ぶ新鮮なウニを1kg単位で大人買い！金額はもちろん時価ですが、びっくりするほどおトクです。ぜひ行って確かめてくださいね！

また9月以降には朝獲れのサケも並びます。

”捨てるところがないサケ“を丸ごと1本買いして、いろんなレシピにチャレンジしてみるのも楽しいですね！

塩焼きやムニエル、チャンチャン焼き、石狩鍋、アラで出汁を取って三平汁もいいですね！メスの秋シャケならイクラもゲットできちゃいますよ！

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③ 浜益ふるさと市場（朝市）

石狩市の北端、浜益の朝市は札幌中心部から74km, 車で1時間半の距離にあります。

札幌からはもっと遠い距離にあるこの朝市ですが、開催時期も短く、毎週日曜日で年に数回しか開催されないレアスポット。

でも絶対に行く価値あり！！

ここでは新鮮な魚介類をおトクに買うことができるだけでなく、バーベキューコーナーが併設されていて無料で貸し出されています。買った魚介類を新鮮なままその場で味わうことができるなんて、幸せですね！

他にも収益金が海難事故防止し役立てられるチャリティ浜鍋があったり、海産物が当たる抽選会があったり、迫力ある浜益豊漁太鼓の演奏があったり楽しいイベントも盛りだくさんです。

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